事業名 | 第1回研修会(肥満症診療ガイドライン) |
参加者数 | 30名 |
内 容 | コロナ禍の様々な制限の中で身体活動量が減り、中食や飲酒量が増えて肥満者が増加した。また50代以下の重症患者の半数が肥満傾向で弊害が目立った。肥満症の治療は食事や運動など生活習慣に行動変容が求められることが多い、また肥満者は「自己管理能力が低い」という偏見により当事者に過重な心理的負担を引き起こしやすい。 肥満症診療ガイドライン2022では、外科治療と患者の特性を考慮した薬物療法の進歩により肥満・肥満症をもつ個人のQOL向上を目指している。 |
感 想 |
肥満症治療に取り組む医療について我々が普段、あまり見聞きすることのない肥満症の外科治療や患者の特性を調査し理解した上での栄養の指導を詳しく教えていただきました。 |
終 了 報 告 | |
事業名 | 医療事業部(東葛南部地区研修会) |
参加者数 | 31名 |
内 容 |
透析療法と栄養管理 |
感 想 |
透析と栄養についてのオンライン研修会、話も聞き取りやすく透析には携わっていない者にも分かりやすかったです。忘れていた知識、新しい知識ともに得ることができました。透析期の栄養管理の重要性について理解できました。透析にならないようCKD患者さんの栄養指導にも活かせます。今度は、運動療法と栄養についての講演がきけたら幸いです。 |
事業名 | 様々な糖質の特徴と活用について |
参加者数 | WEB参加14名 会場参加9名 |
内 容 |
様々な糖質の特徴とその活用と題して、糖類についてオリゴ糖、還元麦芽糖(マルチトール)等を含めて分類、特徴、消化吸収、腸内細菌について詳しく説明がありました。中でも果糖は血糖に影響しにくいけれど内臓脂肪を取り込みやすい、マルチトールは小腸ではほとんど吸収されず大腸で有機酸の形で吸収されるため血糖値にはほとんど影響しない、肥満の原因にもなりにくい。オリゴ糖は腸内細菌フローラを整えるため便秘改善効果はあるけれど種類によりエネルギーも異なり、甘さも砂糖の50%以下で製品にするには他の甘味料を加えるためエネルギーアップや血糖に影響する。その他、食物繊維の機能、人工甘味料についても詳しく説明がありました。 |
感 想 | 講師は本会の協賛会員で還元麦芽糖「マービー」が有名な会社です。社名は「株式会社HABA研究所」で甘味料の他化粧品も作っています。栄養の指導では糖質の正しい知識を持って県民の健康増進や地域に貢献したいと思いました。 |
日 時 | 2022年(令和4年)12月17日(土) 13:00~16:35(12:45~入室可能) |
場 所 | オンライン開催(Zoom/千葉県栄養士会アカウント) |
プログラム |
13:00~ 開会挨拶
15:00~ 第2部パネルディスカッション〔B〕:with/after コロナ時代の教育-アクティブ・ラーニング-
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参加・申し込み |
参加費:無料 |
問い合わせ先 |
(公社)千葉県栄養士会 研究教育事業部 Line公式アカウント(登録は、栄養千葉,142号,p.14を参照ください) |
開催趣旨・目的 | 「低栄養やリハビリの場面での栄養改善ために油脂類を上手に活用する②」として最新情報も含めて昨年に引き続き学習する。栄養の指導に活かし、県民の健康増進に寄与する栄養士・管理栄養士を育成する。 |
日時 |
11月25日(金)18:00~19:00 |
テーマ | 「油脂栄養について」 講師:(株)日清オイリオグループ東京支店 ウェルネス課 大貫 朋美 氏 |
参加資格 | この研修に興味のある栄養士・管理栄養士 |
参加費 | 無料(会員) |
申し込み締切:11月19日(土) |
事業名 | 医療事業部(千葉地区研修会/油脂栄養) |
参加者数 | 7名 |
内 容 | 高齢者の低栄養の栄養改善に油脂類(MCTオイル)を上手に活用することを学ぶ。 |
感 想 | 油脂類(MCTオイル)の使用により低栄養状態の改善を示すデータの提示と使用上の注意点など栄養の指導、栄養管理などに活かせる内容でした。 |
終 了 報 告 | |
事 業 名 | 医療事業部(山武長生夷隅地区研修会) |
参加者数 | 25名 |
内 容 |
演題:褥瘡と栄養管理 |
感 想 |
褥瘡の発生原因など基礎的なことから、それを踏まえてのアプローチ方法まで、細やかな資料と解説で、非常にわかりやすくご講演いただきました。 |