会長あいさつ

2020年度事業の執行について ~コロナ禍の中で~

公益社団法人千葉県栄養士会
会長 杉﨑幸子

 今年度より2期目を務めさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 2020年は新型コロナウィルス感染拡大防止の対応に取り組まざるを得づ、事業開始早々から、集合型の研修会や会議をとりやめることといたしました。これまでに経験のない状況下で千葉県栄養士会が事業を進めるにあたり、副会長お二人が今期も継続して就任していることが心強く、適切な対応に繋がり、また、各理事の積極的な協力があって事業の執行を進めることができると確信しています。

 千葉県栄養士会の定款には、県民の健康と福祉を増進するための事業に取り組み、貢献できる栄養士・管理栄養士を育成すると定められています。したがって、コロナ禍にあっても、どのような対応をすることで事業を実施できるか模索しています。

 会員が研鑽を積む機会である生涯教育研修会は全て中止ではなく、学術部が中心となって感染防止対策を十分に行いながら、8月以降は日程どおりに開催いたします。この開催の経験は次年度の計画に反映できるものと思っています。 

 直接県民に指導ができる事業の食育・健康料理教室については料理教室の実施は取りやめることになりますが、昨年度の15名の講師陣から寄せられたレシピから統一メニューを作成し、活用していく予定です。

 昨年度より千葉県国保連合会の会員向け情報誌に、旬の食材を取り上げた地産地消レシピを掲載しています。広報部と取り組み事業報告はしていますが、目に触れる機会が少ないので、今回紹介いたします。料理の作成は栄養士会事務所で行っていますので、手軽につくることができる料理です。参考にしていただければと思います。

 新しい取り組みは、2020年度4月の診療報酬改定を受けて、本会としても診療所における外来栄養食事指導のシステム作りを開始する予定です。医療事業部や福祉事業部から情報や協力を得て栄養ケア・ステーション事業として進めて参ります。順調な運営のために皆さまのご協力をお願いいたします。

 今年度は、5年ごとに作成している第4次組織強化長期計画の最終年度にあたり次期計画作成の年となります。千葉県栄養士会の事業の進め方を示すものとなるよう、組織部を中心に検討を重ねて参ります。  

 コロナ禍ではありますが各関係機関・団体の皆さまのご指導、会員皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。