会長あいさつ

会長就任の挨拶

公益社団法人千葉県栄養士会
会長 鯨岡春生

はじめに

 会員の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。また、会の活動に多大なるご尽力をいただき、心より感謝申し上げます。

 この度、杉﨑前会長の後を引き継ぎ、公益社団法人千葉県栄養士会の会長に選任されました鯨岡春生です。会長という職責の重さに身の引き締まる思いではありますが、千葉県栄養士会の発展と県民の方々また地域への社会貢献を目指し、誠心誠意努めてまいります。

 千葉県栄養士会としては、昨年度より進めている活動を踏まえ、事業を進めていきたいと考えています。

 本会は公益社団法人であり、公益事業を進める上では、地域における健康づくりや疾病予防は不可欠であります。千葉県栄養士会栄養ケア・ステーション事業としての外来栄養食事指導、在宅訪問指導などの取り組みは地域へ向けての働きかけとして重要であり、今年度も多くの会員の協力のもと活動を進めていきたいと考えております。

 災害時栄養支援事業としては、JDA-DAT千葉スタッフ育成研修会を開催し、スタッフの確保や組織強化を図る予定です。地球温暖化に伴い、各地で台風被害や豪雨被害も多く発生しており、南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震なども懸念されています。特に災害時における食事や栄養の問題は、避難生活が長引くほど重要になってきます。千葉県においても、いつ発生するか予測のつかない自然災害については、常に準備は必要であります。また、平時からの災害対策に対する啓発活動、災害発生時に迅速に各自治体との支援に向けた連携も必要であり、そのためにも災害協定締結に向けた整備も進めていく予定です。

 また、インターネットホームページによる情報提供およびYouTube、X、LINEなど、SNSサイトを活用しての広報活動は、千葉県栄養士会について、どのような会なのか、また、様々な健康の維持・増進に関する情報を発信することにより、会員はもとより多く県民の方々に貢献できるものと考えております。

 これらの活動を持続的に進めていくには、組織運営の安定化と効率の向上、また、安定した財政基盤は不可欠であり、会員一人ひとりの意見がより活かせるような柔軟で風通しのよい組織を目指していきます。

 千葉県栄養士会の健全な運営のため、経費の適正化、コストの削減を図りつつ、将来に向けた安定した財政運営の構築も重要であり、会員を増やすために「既存会員の満足度向上(退会防止)」と「新規層への認知拡大(入会促進)」を両輪で進めることが重要と考えます。安定した会の運営を行うことにより、様々な活動が、地域住民への健康増進へ繋がっていくものと考えています。

おわりに 

 千葉県栄養士会は、80年の長い歴史をもつ会ではありますが、今までの伝統は守りつつ、なおかつ新しい時代に即した組織であるべきと考えます。会員または、地域住民の方々にとって実りのある会になるよう努めてまいります。

 今後とも皆さまのご支援、ご協力を宜しくお願い致します。