事業名 |
情報交換会『高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施』について |
開催趣旨・目的 |
行政栄養士を取り巻く環境は、データヘルス事業の推進、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施や妊娠期から出産・子育てまで一貫して必要な支援につなぐ伴走型相談支援と経済支援を一体化して実施する事業の創設などにより変化し、求められることが刻々と増える状況にある。 |
日時 |
2023年12月3日(日) |
内 容 |
テーマ 「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施」 グループ別意見交換(50分) |
対象および定員 |
千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある管理栄養士・栄養士 30名程度 |
参加費 |
千葉県栄養士会会員 無料 |
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参 加申込については、Googleフォーム上で11月1日(水)から実施いたします。 https://docs.google.com/forms/d/1Q3VGw2r5gWkN6Rzv9BddhXaTgJa 申込者は11月10日(金)までに情報交換シートも提出してください。 |
職域事業部・千葉地域事業部のお知らせ:公衆衛生
公衆衛生事業部(第2回中央研修会)終了報告
開催趣旨・目的 |
糖尿病性腎症重症化予防、高血圧等生活習慣病対策のカギとなる減塩指導について学びを深め、講師考案の塩分チェックシートの活用と使用の際の注意点を知ることで、適切で効果的な栄養指導方法を身に着けることを目的に県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。 |
日時(曜日) |
2023年10月14日(土) |
内 容 |
講演 「減塩指導のコツ~無理なく持続可能な減塩の推進~」 研修会次第はころらをご覧ください |
対象および定員 |
千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある管理栄養士・栄養士 |
参加費 |
千葉県栄養士会会員 無料 |
参加申込先 |
2023年度千葉県栄養士会公衆衛生事業部第2回中央研修会申込書に記入の上、下記あてメールにてお申込みください。 |
事 業 報 告 |
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事業名 |
「減塩指導のコツ~無理なく持続可能な減塩の推進~」 |
参加者数 |
会員・非会員の合計 108人(内訳:会員 103人 非会員 5人) |
内 容 |
「健康寿命を延ばして元気に100歳を迎えましょう。」 寝たきり(要介護5)の原因の3人に1人は脳血管疾患であり、認知症、心臓病がこれに続きます。これらを予防するためには血圧管理が大切となってきます。 |
感 想 |
土橋先生の地域での具体的な取り組み事例や、塩分チェックシートの活用などを教えていただき、大変参考になりました。特に実践事例の減塩指導は1回ではなく、反復して行うことによって効果が出るのだということもよくわかりました。今後の指導に生かしていきたいと思います。 |
公衆衛生(第1回中央研修会)終了報告
開催趣旨・目的 |
第1回中央研修会 |
開催日時 |
2023年6月11日(日) |
内 容 |
講演 「成長曲線の見方と生活指導への活かし方」 |
対象および定員 |
千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある管理栄養士・栄養士 |
参 加 費 |
千葉県栄養士会会員 無料 |
参加申込先 |
2023年度千葉県栄養士会公衆衛生事業部第1回中央研修会申込書に記入の上、下記あてメールにてお申込みください。 |
事業報告 | |
事業名 |
「成長曲線の見方と生活指導への活かし方」 |
参加者数 |
100人(会員94人,非会員6人)【ZoomによるWEB開催】 |
内 容 |
成長曲線は、①パーセンタイル値を用いたもの、②平均値からの隔たりを基準線として用いたもの(平均値±SD)がある。①は母子健康手帳や学校保健分野で、②は医療現場で低身長の診断等に用いられる。 |
感 想 |
先生のご講演は、成長曲線の具体例を示しながら、発達・成長の様子をわかりやすく説明していただき、大変勉強になる内容でした。 |
公衆衛生事業部(第2回研修会/食事支援)終了報告
開催趣旨・目的 |
障害等のある子に対する早期療育が進められる中、発達障害等のある子どもの食に関する相談が増えてきている現状を踏まえ、この度、多様な食の困難がある発達障害等の子どもの実態とその特性に合わせた食事支援方法を学び、健診や相談等において当該子どもや保護者に寄り添った食支援につなげることを目的に開催し県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。 |
日時(曜日) |
2022年12月4日(日) |
内 容 |
講演『発達障害等の子どもの食の困難の実態と支援ニーズ― |
対象および定員 |
千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある管理栄養士・栄養士 100名程度 |
参加費 |
無料 |
参加申込先 |
(HP用)③2022年度 第2回中央研修会 申込書に記入の上、下記あてメールにてお申込みください。 |
事業報告 | |
事業名 |
「発達障害等の子どもの食の困難の実態と支援ニーズ 講師 金沢大学人間社会研究域学校教育系准教授 田部絢子氏 |
参加者数 |
94人(ZoomによるWEB開催) |
内 容 | 発達障害等の特性から食事に困難をもつ子がいる。感覚は個人の主観的なものであり、刺激の受け取り方はそれぞれである。多くの人が何も感じなくても、感覚過敏等から感じる苦痛は耐えがたい。発達障害等を持つ子の問題行動は、苦痛が始まる前に何とかして逃げたい、という思いからの行動であることを理解する必要がある。「食べる」ことをスムーズに行うためには、安心・安全・信頼を築くための丁寧な関わりが大切である。食の困難を持つ当事者は、「自分の経験の専門家」である。当事者の想いを丁寧に傾聴し、相手の困っていること、想いを理解することが、発達支援の基本となる。 |
感 想 | 発達障害等があり食の困難を持つ子どもについて、対応の基本を学ぶことができました。「経験から指導を行うのでなく、目の前の困難を持つ子に合った方法になっているかを考えて関わっていく」とのお話が印象的でした。今後の業務では、発達障害を持つ子だからと一括りに考えるのでなく、対象者の想いを聞き、個人に合った方法で関わることを心掛けていきたいと思います。 |
公衆衛生事業部(第1回中央研修会)終了報告
開催趣旨・目的 |
フレイル予防のために欠かすことのできない口腔機能について学び、地域の高齢者に対する包括的な支援・サービスの提供や高齢者への保健事業の企画運営等に活用して県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。 |
日時(曜日) |
2022年9月10日(土) |
内 容 |
講演 「フレイル予防のための栄養・食生活と口腔機能の関わり」 |
対象および定員 |
千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある管理栄養士・栄養士 |
参加費 |
無料 |
参加申込先 |
(こちら)③(HP用)2022年度 第1回中央研修会 申込書に記入の上、下記あてメールにてお申込みください。 千葉県野田市 健康子ども部 保健センター |
事業報告 | |
事業名 | 「フレイル予防のための栄養・食生活と口腔機能の関わり」 講師 北海道医療大学歯学部保健衛生学分野 教授 三浦 宏子 氏 |
参加者数 | 85人(ZoomによるWEB開催) |
内 容 |
高齢化社会により,フレイル予防の取組みは国の政策に反映されている。 「食事摂取基準(2020年版)」…複合的な高齢者保健対策として,栄養・食生活と歯科との密接な関連性が示されている。 |
感 想 | 三浦先生のご講演は,たいへんわかりやすく研修会の参加者アンケートからも,91%の方から「大変参考になった」「参考になった」との回答が得られ,とても満足度の高い内容であったことが伺えました。 国の政策にフレイル予防の視点が含められていること,個人の状況を過栄養,低栄養のどち らに該当しているかを判断し,対象者の状況に応じた保健指導を行うこと,低栄養の予防には ,オーラルフレイルの改善が基本となるため,歯科関係者,公衆栄養関係者等の多職種が連携 することで成果を上げられること,オーラルフレイルの概念と背景や歯科施策の動向など具体 的に学ぶことができ,実りのある研修会となりました。 |
公衆衛生事業部(第2回中央研修会)終了報告
開催趣旨・ 目的 |
栄養の指導においてコミュニケーション能力を高めることで相談者の生活実態に即した指導内容とすることができる。栄養士1人1人が、相談者の生活状況や特徴を理解して栄養指導ができるよう、アサーティブコミュニケーションを学び県民の健康増進に貢献することを目標とする。 |
日 時 | 2021年11月7日(日) 午後2時00分から午後4時00分まで (受付:午後1時30分から1時50分) ※ZOOMミーティングによるWEB開催 |
内 容 | 講演 「アサーティブを用いた適切な栄養指導 ~聴く・感じる・言う~」 講師 ヘルスサポート研究会カナン 代表 新出真理氏 *生涯教育実務研修1単位になります。 *チラシ参照 本研修会の資料は会員専用コンテンツに掲載しています。 |
対象および定員 | 千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある栄養士・管理栄養士 100名程度 |
参加費 | 無料 |
参加申込先 |
02 申込書(公衆衛生事業部2021年度第2回中央研修会)および03 事前アンケート(公衆衛生事業部2021年度第2回中央研修会)に記入の上、下記あてメールにてお申込みください。 |
事業名 | 公衆衛生事業部(第2回研修会)終了報告 |
参加者数 | 59名 |
内 容 | 栄養指導を効果的に行うためには単に栄養士が知識の伝達や行動変容のみを目的として指導するのではなく、相談者と適切なコミュニケーションをとることで生活状況や特徴を理解し、生活実態に即した指導を行うことが重要である。 そのためには、コミュニケーションスキルの一つである「アサーティブ」を用いて、相談者の訴えや知りたがっていることを把握し、その部分に関して掘り下げていくことで効果的な栄養指導となることを学ぶ。 また、「アサーティブ」は栄養指導の場のみならず、職場やプライベートにおいても円滑な人間関係を築くために有用なコミュニケーションスキルであることを学ぶ。 |
感 想 | アサーティブを用いた適切な栄養指導という表題から、相談者に合わせたより効果的なカウンセリング技法について理解を深める機会となった。人は一度の指導の中で言われたことのうち、継続して実行できる数は1つか2つであるという研究結果が出ていることから、指導者は相談者の話を聞くことを基本姿勢とし、一番興味を持って話を聞いてもらえる部分について探っていき、指導へと繋げていくことが重要であると感じた。 そのために必要となるコミュニケーションスキルがアサーティブであり、今後の業務にアサーティブを用いてより適切な栄養指導を行っていきたい。 |
公衆衛生事業部(第1回中央研修会)終了報告
開催趣旨・目的 | 胎児期や出生早期の環境が、成人後の生活習慣病の発症に影響していることが多くの研究により明らかになってきています。 平成18年2月に策定された「妊産婦のための食生活指針」が、令和3年3月に「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」として改訂されたことから、改定にあたっての課題や保健指導のポイントを理解し、保健事業の企画運営に活用することを目的とします。 |
日時(曜日) | 2021年7月10日(土) 午後2時00分から午後4時00分まで (受付:午後1時30分から1時50分) ※ZOOMミーティングによるWEB開催 |
内 容 | 講演「“妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針”-日本人妊産婦における体格/食生活習慣の現状と課題」 講師 千葉県立保健医療大学健康科学部栄養学科 教授 谷内洋子氏 *生涯教育実務研修1単位になります。 この研修会の資料は会員専用コンテンツに掲載 * |
対象および定員 | 千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある管理栄養士・栄養士 100名程度 |
参加費 | 無料 |
参加申込先 | 公衆衛生事業部第1回中央研修会申込書20210710に記入の上、下記あてメールにてお申込みください。 千葉県木更津市 健康推進課 担当 子安 メールアドレス k.koyasu@city.kisarazu.lg.jp 電話 0438-23-8379 申込期限 2021年6月16日(水) |
事業報告 | |
事業名 | 公衆衛生事業部(第1回中央研修会) |
参加者数 | 88名 |
内 容 |
妊産婦のための食生活指針が15年ぶりの改定となり、名称も「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」と変更になった。 |
感 想 | 妊産婦のための食生活指針という表題から、妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針に改められた経緯について理解を深める機会となった。 若年女性のやせ願望による食事の偏りが栄養不足を招き、将来骨折のリスクなどを高めるだけでなく、子どもの葉酸不足によるNTD発症リスクを上げるということを広く普及していく必要があることを強く感じた。参加者からは、妊娠前の働きかけの必要性を感じたことや現在の妊産婦への働きかけが将来の日本人の生活習慣病リスクの軽減にもつながる可能性を感じられた等に加え、具体的な普及方法(事業実施計画)を検討しようとする意見が多く寄せられた。 運営に関しては、今回がZOOMによる2回目の開催であり、初回よりも入室等スムーズに行うことができた。内容がわかりやすく、視聴環境も良好だったとの意見が多く参加者には概ね好評を得た。今回の研修テーマにおいては、オンライン研修の利点が活用できたものと思われる。 |
公衆衛生事業部(中央研修会)終了報告
アンケート:参加者アンケート中央2020-1 1
開催趣旨・目的 |
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」がフレイル予防を視野に策定されるなど、国民の健康の保持増進のために施策としてフレイル予防に重点が置かれている。今後、保健指導の企画運営にあたっては、フレイル予防の観点を考慮すべき企画が増えると想定されることから、指導に必要な知識や使用可能なツール等の獲得を目的とする。 |
日 時 |
令和3年2月14日(日) |
会 場 |
ZOOM(ミーティング)によるオンライン研修 |
内 容 |
1 講演「健康長寿のための食事と栄養~保健指導ツールとエビデンス~」 |
参加資格 |
千葉県栄養士会公衆衛生事業部員 70名程度 |
参加費 |
無料 |
参加申込先 |
管轄保健所を経由して公衆衛生事業部(書記)あてお申込みください。 |
講演資料について |
こちら(掲載終了)より講演資料をダウンロードし受講してください。 |
事業名 |
公衆衛生事業部 第1回中央研修会 |
参加者数 |
71名 |
内 容 |
地域高齢者の健康状態の特性や栄養摂取状況等の研究から、高齢者の食事においては特定の食品群や栄養素ではなく、食品摂取の質に着目する必要があり、食品摂取多様性により筋量や身体機能の低下が抑制された可能性が検証されている。これらのことから、高齢者のフレイル予防において、栄養面では、食品摂取の多様性が重要であることを学んだ。 |
感 想 |
エビデンスに基づく食品摂取多様性の有効性は、保健事業において住民に普及する際の裏付けとして大変有益であり、主食・主菜・副菜を揃えた食事の重要性や、普及の必要性について理解を深める機会となった。 |