公衆衛生事業部(第2回中央研修会)終了報告

 

開催趣旨・目的 実践現場で得たデータ等を用いて、成果を目に見える形で発表するための実践手法を学ぶ他、事例を通して公衆衛生事業の展開手法について視野を広げ、実践に活かし県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日時(曜日) 令和元年10月19日(土)
午後1時30分から午後4時45分まで
(受付:午後1時15分から)
会 場 千葉県教育会館 本館 303会議室
千葉県千葉市中央区中央 4-13-10 電話043-227-6141
内 容 1 事例発表
①「『柏市行政栄養士業務関係資料』の作成
~柏市行政栄養士のスキルアップと他課連携推進に向けて~」
②「日々の業務を通し栄養士をつなぐ木更津市栄養士連絡会
~市民の健康を守るために~」
③「糖尿病予防に向けた活動~集団健診地区別調査を基に取り組んだこと~」
④「給食施設従事者に対する減塩に関する支援事業の実施効果の検討」
2 講演「実践報告のまとめ方②-データの収集・まとめ方―」
  講師 千葉県立保健医療大学 栄養学科
     准教授 荒井 裕介 氏
詳細はこちら【ちらし】第2回中央研修会 案内を参照ください。
*生涯教育実務研修1単位になります。
参加資格 上記内容に関心のある栄士・管理栄養士 70名程度
参加費 3,000円(但し千葉県栄養士会公衆衛生事業部員 無料、千葉県栄養士会公衆衛生事業部以外の会員 100円)
参加申込先

 令和元年度第2回中央研修会 申し込み書に記入の上、下記あてFAXにてお申込みください。
千葉県市川市保健センター 健康支援課 
担当 川原
FAX 047-316-1568
電話 047-377-4511 
申込期限 令和元年10月2日(水)

事業名

公衆衛生事業部(第2回中央研修会)

参加者数

62名

内 容

今回の研修会は、PDCAサイクルで事業を実践し、評価し、その成果を見せていくために必要なスキルを身につけるための研修内容としました。
 来年2月の千葉県栄養改善学会に向けて作成中等の事例4題について、まとめ方の手法については千葉県立保健医療大学の荒井先生から、実践的な部分については公衆衛生事業部企画運営委員の石原委員長から御助言いただき、参加者全員が仲間の発表を題材に学べる機会となりました。
 事例発表の後は、荒井先生に、昨年度に引き続き、「実践報告のまとめ方②」と題し、質問紙調査によるデータ収集とまとめ方について御講演いただきました。
 【会員専用コンテンツに資料あり(期間限定:転用禁止)
感 想 公衆栄養の活動は短い期間では成果を表しにくいものですが、地道に数年かけて取り組んだ結果を成果として数字で発表した事例は参加者にとっても励みになったことと思います。また、どの部署に異動となっても同じ目標を持って、同じ水準の業務を住民に提供できるよう、公衆衛生のみでなく保育所等の他領域の栄養士と業務連絡会を通じて業務をマニュアル化した事例等、先駆的な取組を学ぶことができました。
 また、今回の事例発表のように取組の成果を「見える化」するためには既存データ等を取りまとめる必要があります。質問紙調査の行い方からデータの取りまとめ方まで、その手法について、私たちが通常業務でよく使用するExcelを用いた実践的な内容を講演で教えていただきました。具体例も交えながら演習も取り入れて教えていただいたので、実務をイメージしながら学ぶことができました。
 統計に関しては少し専門的で難しい部分もありましたが、業務に役立つ書籍も御紹介いただきましたので、後から復習できるような配慮もしていただきました。
 公衆衛生事業部会員一人ひとりが今よりも少しずつ業務の取組成果を「見える化」し、外部に発信できるためのステップに役立てられれば良いと思います。

台風15号・災害対策本部の撤収について

12月27日午後5時をもって台風15号関連の災害対策本部を撤収します。

台風15号の影響で特殊食品の入手に困っている施設等を支援するために千葉県栄養士会は災害対策本部を設置しました。
特殊栄養食品の入手方法などのご相談に対応いたします。
連絡先電話 043-256-1117
(但し、土日祝日を除いた平日の午前10時より午後17時)

災害時専用メールアドレス jdadatchiba@yahoo.co.jp

福祉事業部担当(健康と栄養セミナー)終了

開催趣旨・目的

加工食品を上手に活用して簡単でおいしく、そして健康的に食べる方法を栄養士・管理栄養士と一般消費者に対して広く情報を提供し、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

日 時

令和元年10月31日(木) 
 第1部(調理実習)     10:30~(受付10:00)
 第2部(DVD上映・講演)   13:00~(受付12:30)
 閉会             15:00

場 所 暮らしのプラザ 千葉市消費生活センター
千葉市中央区弁天1-25-1 
(JR千葉駅西出口からから徒歩10分)
内 容

【第1部 調理実習】「簡単料理でラーメン大変身!」
 講師:中村典子 氏(千葉県栄養士会福祉事業部 企画運営副委員長)
 持ち物:エプロン、三角巾、布巾
 予定メニュー
 ・シーフードラーメングラタン(みそ味)
 ・スパイシーラーメンサラダ(しお味)
 ・変わり水餃子入りらーめん(しょうゆ味)

【第2部 講演】「メディア情報の見極め方~誤解だらけの食にまつわる『危ない話』~」
 講師:元毎日新聞編集委員 小島正美 氏

参加資格 上記内容に関心のある栄養士・管理栄養士、一般の方
 調理実習は定員30名、講演定員は定員100名
参加費 無料
申込・問合せ 下記の申込用紙により、FAXでお申込ください。
こちら「健康と栄養」セミナー開催要項2019.10.31
特別養護老人ホーム清和園 篠原まで
FAX:043-228-4655
締切り:調理実習は令和元年9月27日(金)但し定員になり次第締め切ります。
講演会のみは令和元年10月18日(金)

問合せTEL:043-228-3771 

地域活動事業部(第3回研修会)終了報告

 

開催主旨・目的 医療・行政が一体となって取り組んでいる糖尿病重症化予防対策の現状を理解し、県民の健康増進に貢献できる栄養士・管理栄養士を育成する。
日  時

令和元年10月19日(土)                                   
受付  13時45分~
講演  14時~15時30分

場  所

千葉市蘇我コミュニティセンター 3階 講習室
( 千葉市中央区今井1-14-43 JR蘇我駅より徒歩5分)

テーマ(タイトル)

「糖尿病重症化予防のための地域医療連携:私達に出来ること」
講師:一般社団法人 日本慢性疾患重症化予防学会
代表理事 医師 平山 愛山 先生

参 加 資 格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参 加 費 2000円(会員無料) 
申 込 先 

別紙20191019第3回研修会申込をFAXでお申込み下さい。
郵便の場合は申込み用紙にならって必要事項を明記して下さい。
FAX番号 043-256-1804
郵資料送の場合〒264-0036 千葉市若葉区殿台町122
       (公社)千葉県栄養士会地域活動事業部宛
資料印刷の都合上、10月10日(木)必着でお願いします。

そ の 他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位。
『病態栄養 T23-102』

  事  業  報  告
事業内容 第3回研修会
参加者数

24名

内 容

糖尿病の重症化予防は①人工透析にさせない②心筋梗塞を防ぐ③心不全の入院を減らすこの3点に尽きる。その具体策は腎機能が急速低下するハイリスク患者の腎機能低下率を改善できる医療機関が地域にあること。そして、地域の多職種・多機関連携で地域資源を最大限に利用して患者の支えがあること。地域に減塩実践を支援する体制があることにつきる。食塩の過剰摂取は糖尿病性腎症の治療薬を無効にする。2020年の食事摂取基準では新たに生活習慣の重症化予防基準、食塩1日6グラムが導入される。

感 想

日ごろ、「糖尿病重症化予防」は聞きなれていたが、国の政策から、病態、治療、地域に求められる内容までわかりやすく理解することができた。特に減塩の重要性を再認識した。熱意ある講師の講話は、我々地域で活動する栄養士・管理栄養士の活躍が期待されていると強く感じた。

地域活動事業部(情報交換会)終了報告

開催主旨・目的 様々な経験からの情報を共有し、地域の食についての知見を深め、栄養の指導技術を高めて県民の健康増進に貢献できる栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時

2019年9月20日(金) 
集合:11:00 京成千葉ホテルミラマーレの1階正面ロビー
   11:30 会食

場 所 京成千葉ホテルミラマーレ 2F中華料理店「景山(ケイサン)」
京成千葉中央直結、JR千葉駅徒歩8分
ホテル電話番号043‐222‐2111
テーマ(タイトル)

地域の食材を中国料理へ活用する実際を学ぶ

参加資格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士
参加費 6000円  (会員5000円) 
申込先

別紙20190920情報交換会申込をFAXでお申込み下さい。
郵便の場合は申込み用紙にならって必要事項を明記して下さい。
FAX番号 043-256-1804
郵送資料の場合〒264-0036 千葉市若葉区殿台町122
       (公社)千葉県栄養士会地域活動事業部宛
9月10日(火)必着でお願いします。
9/12以降のキャンセルは参加費をご負担いただきます。

事業名 情報交換会
人 数 10名
内 容

参加者の持つ様々な情報を、地域の食材を取り入れた中国料理を食べながら交換し、健康づくりの活動に反映させることを目的に実施した。
落花生のおおまさりや蕪、里芋などを使った前菜は、千葉県産の食材を生かした一品でした。地域の食材のついての話題で多くの意見交換が活発に行われた。

感 想

中国料理という固定概念にとらわれず、地域の食材を用いるアイディアは、食育の指導に活用できると感じた。柔軟な考え方で指導に取り組みたいと思った。
実施時期が台風15号による被害が発生した後の事業であったため、ライフラインの電気等が使えない時の対応など幅広い情報を得る機会となった。

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