2018年★生涯教育研修会終了

生涯教育研修会(平成30年度)開催のお知らせ
   栄養士・管理栄養士は、科学の進歩と社会の変化に的確に対応するため、常にスキルの向上を図り、専門職としての能力の習熟が求められています。

   日本栄養士会は平成26年度より生涯学習からキャリアを支援できる制度とするため、生涯職能開発の考え方を取り入れた生涯教育制度へと移行した認定制度(認定管理栄養士の資格制度)を開始しました。この認定制度は、本人の自由意思で、今までと同様に必要な単位を取得して修了証の交付を得ることができ、認定管理栄養士への受験資格の単位取得になります。

   多くの栄養士・管理栄養士が受講し、スキルを高めて県民の健康の保持増進に貢献しましょう。
詳細は下記をご覧ください。

 10月28日(日曜日)が今年度最後の研修会になります。申込期限が過ぎていますが若干席がございます。この研修会を受講したい方はお申込みください。

平成30年度生涯教育研修会開催のお知らせHP
平成30年度生涯教育★日程
平成30年度生涯教育★申込書

日本栄養士会の生涯教育制度について(下記ホームページ)
キャリアアップのための生涯教育制度

公衆衛生事業部(第2回中央研修会)終了報告

 

開催趣旨・目的

栄養障害の二重負荷(過剰栄養と低栄養の混在)が課題となっているが、地域高齢者等への健康支援のあり方について学ぶ他、事例を通して若い世代への健康支援のアプローチについて学び、県民の健康増進に貢献する栄養士/管理栄養士を育成する。

日 時 平成30年10月6日(土)
午後1時45分から午後4時30分まで(受付:午後1時30分から)
会 場 千葉県教育会館 新館 501会議室
千葉県千葉市中央区中央 4-13-10 電話043-227-6141
内 容 1 講演「高齢者の糖尿病予防について」
      講師 神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科
               教授 田中 和美 氏
2 事例報告 (2題)
3 講話「事例報告のまとめ方」
  講師 千葉県立保健医療大学 栄養学科
     准教授 荒井 裕介 氏
詳細はこちら第2回中央研修会ポスターを参照ください。
*生涯教育実務研修1単位になります。
資 格 上記内容に関心のある栄養士・管理栄養士 100名程度
参加費 4,000円(千葉県栄養士会公衆衛生事業部会員 無料、
千葉県栄養士会公衆衛生事業部以外の会員 100円)
参加申込先 平成30年度第2回中央研修会こちら【HP用】申込書 に記入の上、
下記あてFAXにてお申込みください。
千葉県市川市保健センター 健康支援課 担当 川原
FAX 047-316-1568
電話 047-377-4511 
申込期限 平成30年9月21日(金)
事業報告
事業名 第2回中央研修会
参加人数 94名
内 容 今回の研修会は、PDCAサイクルで事業を実践し、評価し、その成果を公開するための必要なスキルを身に着けるための研修内容でした。
田中先生には、高齢者の糖尿病予防のための事業を行うために、どのように対象者基準を設定すればよいか、事業の組み立て方、評価の方法(プロセス、アウトプット、ストラクチャー、アウトカム)の実際についてご講演いただきました。
 県庁と市、それぞれ1題ずつの事例発表では、若い世代の食・健康に関する課題及び普及啓発に関する報告をいただきました。
 荒井先生には、2題の事例発表にご助言をいただくとともに、実践事例報告をまとめる意義、その初期段階の方法(リサーチクエスチョンの設定、先行事例の探し方)について講話をしていただきました。
感 想  地域の実態把握をしてから、マンパワーで介入できる範囲で介入し、単年度評価を行ってから事業拡大をすること、分かりやすい資料作りや説明をすること等どの事業でも共通するスキルを学ぶことができました。エネルギッシュなご講演を聞いた後に、事例発表と助言、講話を聞けたので、「私たちも今行っている事業をまとめよう」という気持ちが高まりました。
 アンケート結果からも、「PDCAサイクルについて、具体的な講演をうかがいイメージがついた」「日頃の業務のまとめについては、やらなくてはいけないと思っていましたが、今日の研修で、さらに背中を押されました。」などの感想が聞かれました。

 

千葉県栄養改善大会の開催について(終了)

 (公社)千葉県栄養士会他の主催により「千葉県栄養改善大会」を9月27日(木)13時より千葉県教育会館 大ホールにて開催します。 

 わが国は世界有数の長寿国になりましたが、一方で脳卒中や認知症、高齢による衰弱などから寝たきりが増加しています。「健康で長生きしたい」はだれもが願うことです。長生きをするだけでなく、元気で長生き(健康長寿を延ばす)ための、食事や運動などの最新知識を学び実践できることを目的として開催します。
   13時50分から「健康づくり食生活講演会」として下記講演を行います。引き続き、「健康づくり提唱のつどい」として講演「運動と乳酸菌シロタ株による疾病リスクの低減」(14時45分~15時35分)があります。この講演に関心のある方はご参加ください。

内容:「100歳目指して健康づくり」
   講師 神奈川県立保健福祉大学
      教授 鈴木志保子 先生
入場無料
申し込みと詳細はこちら栄養改善大会20180927健康づくり提唱のつどい20180927健康づくり食生活講演会 30年度をご覧ください。 

公衆衛生事業部(黒潮ブロック研修会)終了報告

開催趣旨・目的

乳幼児期の発育・発達、年齢(月齢)における特徴を学び、一人ひとりの成長・発育を踏まえた栄養指導をすることにより、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

日 時

平成30年8月31日(金)
午後1時30分から午後3時まで(受付:午後1時15分から)

会 場

千葉県長生合同庁舎 4階 大会議室
茂原市茂原1102-1 電話0475-22-5167

内 容

講演「乳幼児期の食行動の発達と偏食」
講師 共立女子大学 家政学部児童学科
教授 河原紀子 氏
*日本栄養士会生涯教育振替単位1単位が取得できます。

資 格

栄養士・管理栄養士

参加費

3,000円(千葉県栄養士会公衆衛生事業部会員 無料、
千葉県栄養士会公衆衛生事業部以外の会員 100円)

参加申込先

研修会の詳細および申込みはこちら★0831黒潮ブロック研修会開催通知(他ブロック)をご覧ください。
申込期限 平成30年8月21日(火)

事業報告
事業名 公衆衛生事業部(黒潮ブロック研修会)
参加者数 45名
内 容 保護者を対象に実施した「幼児期の好き嫌いについてのアンケート調査」の結果を通じて、食事風景の動画を交えながら、子どもの食行動や偏食について御講演いただきました。
感 想 子どもは、1~3歳ごろに好き嫌いが明確になり「子どもの自我の育ちを尊重した食の実践」が重要であること、また、「嫌いな食べ物」「苦手な食べ物」でも接触体験が大切であることを、再確認しました。
講演終了後、「とてもわかりやすかった」「アンケート結果などから嗜好がどう変わっていくかが理解できた」「来週からの個別指導に役立てたい」などの感想が聞かれました。  

お知らせメニュー