福祉事業部(第1回研修会/摂食嚥下について)

開催趣旨・目的  摂食嚥下リハビリテーション専門管理栄養士は、(公社)日本栄養士会と(一社)日本摂食嚥下リハビリテーション学会とが共同認定する制度である。医療機関や介護(福祉)施設、在宅においても、摂食嚥下障害を持つ患者、家族に対し栄養管理と専門的な食・栄養支援を行うことで患者のQOL向上に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。また、事例を通して最新の栄養管理を学ぶ。
日 時 2025年7月23日(水)
午後2時00分~午後5時00分 
*受付:午後1時30分から
参加方法 Zoomを使った配信 *事前にダウンロードをお願いします。
内容・講師 講演「摂食嚥下を正しく評価することの必要性」
講師 介護老人保健施設 希望の館 管理栄養士 元家玲子氏
事例「摂食嚥下リハビリテーション栄養専門管理栄養士より、資格を生かした栄養管理について」
事例① 講師 特別養護老人ホーム ローゼンヴィラ藤原
     管理栄養士 加藤寿美氏
事例② 講師 医療法人社団 永生会 新八千代病院
     管理栄養士 大嶋晶子氏
参加資格 栄養士・管理栄養士、この研修会に関心のある方
参加費 会員:無料、非会員:7,000円
問合せ・申込み 詳細ポスター申込はコチラの案内を参照ください。

千葉糖尿病スタッフ研究会(集中講義、第1回・第2回)

タイトル 千葉糖尿病スタッフ研究会 
2025年度 集中講義(第1回・第2回)のお知らせ
開催趣旨・目的 糖尿病療養指導に従事する栄養士、管理栄養士のスキルアップと、県民の糖尿病予防、合併症進展予防に貢献する栄養士、管理栄養士を育成する。
日 時 第1回 令和7年6月22日(日)  9時40分~17時20分
第2回 令和7年7月27日(日)10時00分~17時20分
場 所 第1回 青葉の森公園芸術文化ホール 、WEB
第2回 千葉市民会館、WEB
内容・講師

第1回 糖尿病の病態と診断、検査、治療(食事・運動・薬物)など
第2回 糖尿病の合併症・シックデイ、糖尿病と妊娠 など

詳細は第1回ポスター第2回ポスター千葉糖尿病スタッフ研究会HPを参照ください。

参加資格 栄養士・管理栄養士、この研修会に関心のある方
参加費 各回 1,500円
現地参加:事前受付不要、現地にて参加費決済
WEB参加:事前受付、事前決済が必要(〆切期限有)
問合せ・申込み 詳細は下記URLよりご参照ください。
http://dmstaff-chiba.kenkyuukai.jp/special/?id=35102

 

地域活動事業部(視察研修会)

開催主旨・目的 東京湾で養殖される海苔や地域の産物で作られるフランス料理を学び、食育活動の推進を図り、県民の健康増進や地域に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日   時

 2025(令和7)年6月6日(金曜日)
  9:39 千葉駅発快速君津行き乗車 
10:37 JR君津駅で各駅停車上総一ノ宮行き乗車
10:48 JR大貫駅到着  大貫駅より徒歩10分
11:00~13:00 食事 カフェレストラン サンクレスト
13:21または14:21大貫駅出発予定
※駐車場が8台あり、自家用車で直接現地へ行くことも可能です。

場   所 カフェレストラン サンクレスト 富津市岩瀬988
℡0439-65-2676
テーマ(タイトル) 地場産食材の活かし方、地産地消の知恵やアイデアについて理解を深め、千葉県の食について造詣を深め更に意見交換をする。
参 加 資 格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参 加 費

参加費7,000円(会員3,500円)
定員20名(定員になり次第締め切ります)

申 込 み

申込書をFAXで5月23日(金)必着となるようにお申込みください。
郵便の場合は申込み用紙にならって必要事項を明記してください。
FAX番号 043-256-1804
郵便の場合 〒264-0036 千葉市若葉区殿台町122
                 (公社)千葉県栄養士会 地域活動事業部行
キャンセルは必ずご連絡をお願いします。

 

医療事業部 (第1回プラクセミナー) 終了報告

タイトル 医療事業部
(2025年度事業説明会/第1回プラクティスセミナー)
開催趣旨・目的

 事業説明会にて前年度の活動報告および会計報告を行い、今年度の研修・活動計画について確認し、会員の計画的な研修、活動を促す。第1回プラクティスセミナーでは低栄養診断に推奨されている「GLIM基準」について内容を十分理解し、栄養管理業務・活動に反映させ「県民の健康増進」に貢献する栄養士・管理栄養士を育成することを目的とする。

日  時 2025年 4月 20 日(日)
9:20~11:50(受付9:10~9:20)
場  所 会 場:千葉市生涯学習センター 研修室2
所在地:千葉市中央区弁天3-7-7 電話:043-207-5811
(ハイブリッド開催)
内容・講師

第1部 第1回プラクティスセミナー
テーマ「GLIM基準について  重症度判定を正しく理解する」
講  師   産業医科大学病院 栄養部 技師長  鈴木 達郎 氏

第2部 2025年度医療事業部 事業説明会

参加資格 栄養士・管理栄養士、この研修会に関心のある方
会場 先着30名   WFB参加 先着100名
参加費 会 員:無料
非会員:7000円
問合せ・申込み

申込方法:研修会の詳細、申し込みはこちらをご覧ください。
員の方は、会場・オンラインいずれかの参加方法を選択して下さい。
非会員の方は、会場のみの参加となります。
参加費は、当日直接会場にてお支払いください。
 申込期間:2025 年 3 月 21 日(金)~4 月 13 日(日)

問い合わせ:学術部:加部
E-mail:sp.kabe@gmail.com 

終了報告
事業名 医療事業部
(2025年度事業説明会・第1回プラクティスセミナー)
参加者数 当日会場参加14名   Web参加41名
内 容

第1部 第1回プラクティスセミナー
テーマ「GLIM基準について  重症度判定を正しく理解する」
講 師  産業医科大学病院 栄養部 技師長 鈴木達郎 氏

第2部 2025年度医療事業部 事業説明会

感 想 令和6年度の診療報酬改定において、栄養管理に低栄養診断のGLIM基準を取り入れることが推奨され、GLIM基準を使うことが病院における栄養管理の重要なポイントとなった。講演ではGLIM基準の解説から、アセスメント「表現型・病因」一つ一つの項目について詳しくわかりやすくご説明いただいた。評価項目について疑問に思うこともあり、これらの疑問点について今回の講演で理解できた。またGLIM基準での栄養評価ついて正確な評価が導き出せるようになる内容であった。事例紹介にて具体的に評価の流れ、考え方、診断について学ぶことができ、現在各施設において管理栄養士が行っている低栄養診断が、GLIM基準を用いて患者の栄養管理を行うことにより、統一した判断基準として実施できるものとなると理解できた。先生から最後にGLIM基準は100%正確な評価ではなく、栄養サポートと栄養介入が重要であり、各施設でGLIM基準を含めた栄養管理体制について多職種で十分に協議することが重要であるといわれ、GLIM基準を正しく理解し、栄養管理のリーダーシップがとれるようGLIM基準の理解を深め活用していきたい。

地域活動事業部(第1回研修会)終了報告

開催主旨・目的  健康ちば21第3次では全ての県民が健やかで心豊かに生活できるよう、誰もが無理なく 自然に健康な行動を取ることができるような環境整備を行うことが求められています。なかでも、栄養・食生活の取り組みを進めることが必要とされ、産学官等が連携した食環境づくりの推進として「自然に健康になれる環境づくり」が提唱されています。地域活動事業部の栄養士の活動が期待される中、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日    時  令和7年4月26日(土)
 受付 13:45~
 講演 14:00~15:30
場    所  千葉市生涯学習センター 3階大研修室
  〒260-0045 千葉市中央区弁天3丁目7番7号
   TEL 043(207)5811(代)
テーマ(タイトル)

千葉県が取り組む「自然に健康になれる環境づくり」について
講師 千葉県健康づくり支援課 主査 中原 亜弥 先生

参 加 資 格

食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士

参 加 費 7,000円(会員無料)
申 込 み

申込み書はFAXにて4月21日(月)必着でお申込みください。
郵便の場合は申込み用紙の内容に沿って記載をお願いします。
 〒264-0036 千葉市若葉区殿台町122
 (公社)千葉県栄養士会 地域活動事業部行

そ の 他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位
『実務研修 共通 910-110』

                   事 業 報 告
事業名 第1回研修会(自然に健康になれる環境づくり)
参加者数 22名
内 容  健康日本21(第三次)では健康増進の一次予防、早期発見・早期治療の二次予防、再発・重症化予防の三次予防を支えるものとして自然に健康になれる環境づくり(0次予防)が唱われている。減塩の取り組み、野菜摂取量を増やすなど地元の企業(スーパーや道の駅)や行政(保健所・市)と幅広く連携して中食を活用した健康づくり事業を進める食環境整備を行った。今後はさらに拡大して県内市町村への周知を図る。
感 想

「減塩、野菜摂取量を増やす、運動習慣を持つ」など我々は日頃、栄養の指導で話すが、国民健康・栄養調査からの課題解決に向けてそれらの習慣が疾患別死亡率の低下につながっている。健康になるための課題をあまり意識せす自然に健康が維持できる「環境づくり」の実践内容を詳しく知ることができた。栄養の指導に大変参考になる内容であった。
 講話の途中で10分間、音源に合わせたストレッチを入れてくださり気分転換ができたことは地域の健康教育でも取り入れたいものである。

医療事業部(香取海匝地区)GLIM基準 終了報告

タイトル 医療事業部(香取海匝地区研修会)GLIM基準
開催趣旨・目的 新しい成人の低栄養診断基準のGLIM基準について理解を深める研修会を開催し、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時 令和7年2月7日(金)
14:00~15:00
場 所 オンライン研修
内 容 内容「GLIM基準について」
講師 株式会社明治 内山祐輔 氏
参加資格 栄養士・管理栄養士、この研修会に関心のある方
参加費 会員:無料、非会員:無料 
問合せ・申込 参加ご希望の方へ当日参加用ZoomミーティングIDとパスコードをお知らせいたしますのでご連絡ください。
連絡先:香取おみがわ医療センター 臨床栄養科
℡:0478-82-3161(代表)
終 了 報 告
事業名 医療事業部(香取海匝地区研修会)
参加者数 オンライン参加(ZoomによるWeb開催)26名
内 容 令和6年度の診療報酬改定において、GLIM基準を低栄養の診断基準として用いることが求められており、今後は栄養評価ツールとして標準化されることが見込まれる。これまで栄養評価の際には、スクリーニングとアセスメントが明確に区別されず、2つのステップが同時に行われてきた。GLIM基準を用いることで栄養リスクスクリーニングを行い、栄養リスクの判定、低栄養診断の確定、重症度判定がされる。MUST、MNA-SFなど施設の特徴に適したスクリーニングツールを使用する。骨格筋の測定については、下腿周囲長の評価で代用として推奨されている。GLIM基準におけるBMI、体重減少や骨格筋評価は、うっ血や浮腫の影響が強い場合には注意が必要である。GLIM基準について理解を深め、質問・意見交換で情報共有を行った。
感 想 GLIM基準の認識を深め、管理栄養士・栄養士が中心となって多職種と連携し、実践に活かしていく必要があると感じた。研修の質問・意見交換では、GLIM基準の取り組み状況について情報を共有することが出来た。今回は開催方法をオンライン研修としたが、今後は交流できる研修会を計画していきたい。

医療事業部(印旛地区研修会)油脂栄養 終了報告

タイトル 医療事業部(印旛地区研修会)油脂栄養
開催趣旨・目的 油脂のMCT(中鎖脂肪酸)オイルについて、臨床実績をもとに栄養面の最新知識を深め県民の健康増進に貢献する栄養士、管理栄養士を育成する。
日 時 2025年2月28日(金)
18:00~19:00
場 所 オンライン研修(ZOOM)
内容・講師

【テーマ】70年以上の臨床実績に見る「MCTの可能性」最新版
 講師 日清オイリオグループ(株)基礎研究所 渡邉慎二

参加資格 栄養士・管理栄養士、この研修会に関心のある方
参加費 無料
問合せ・申込み

(詳細はチラシ又は下記をご参照下さい)

20250123104459965のサムネイル
下記URLをクリック
https://nisshin-oillio.svy.ooo/ng/answers/28f7a80d8d674db3ab938db1f94ddb/
申し込み締め切り日:令和7年2月21日(金)
【セミナーに関するお問い合わせ】日清オイリオグループ(株)三宅   
 TEL 080-2189-4247(平日10時~17時)
 e-mail:s-miyake@nisshin-oillio.com

終了報告
事業名 医療事業部(印旛地区研修会)
参加者数 25名
内 容  病院や福祉施設等ではGLIM基準で栄養状態を診断、評価を行っている。栄養状態改善対策の一つとして、優れたエネルギー源となるMCT(中鎖脂肪酸)に今回は焦点をあて、最新の臨床実績に基づき、MCTの特徴及びその可能性について知識を得ることができた。MCTの栄養学的特徴として、①吸収・分解が早い ②低蓄積性 ③食後中性脂肪が上昇しない ④たんぱく質代謝の活性化 ⑤食後高血糖の抑制 ⑥糖質代謝(解糖系)を阻害しない ⑦脂肪酸酸化の促進等がある。また臨床研究においては、高齢者低栄養・フレイルの改善や、食欲増進効果としては1日6g、体脂肪・内臓脂肪低減には1日2gが有効量となり、特に体脂肪低減を期待するのであれば、朝食時に摂取するのが良い。
感 想  昨今の健康リスクとしては、過栄養と低栄養があるが、MCTの注目すべき点は、使用量によっては、低栄養対策にも肥満対策にもなること。またグレリンを活性化させ、食欲増進が期待できる一方、GLP-1の分泌を高める作用もあり、血糖上昇抑制や食べ過ぎ予防効果(満腹感)もあって相反する効果が期待できることは興味深く、今後の臨床現場で活用したくなる内容であった。

地域活動事業部 (事例研究会) 終了報告

開催主旨・目的 新商品が開発されている食用油脂について理解を深め県民の健康づくりを推進することを目的に開催し、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日     時

令和7年2月11日(火・祝)
13時30分~15時30分

場     所

千葉県栄養士会事務所
〒264-0036千葉市若葉区殿台町122番地

テーマ(タイトル)

『オイルのことをもっと知ろう』

講師 日清オイリオグループ株式会社 東京支店 
           ウエルネス課 三宅 紗矢佳氏

参 加 資 格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参  加  費 1000円(会員は無料)
申 し 込 み

申込書に記入しFAXでお申し込み下さい。
FAX番号043-256-1804
※郵便の場合は申込み用紙にならって必要事項を明記して送付願います。
                     (送付先) 〒264-0036千葉市若葉区殿台町122
                    千葉県栄養士会 地域活動事業部
      申込締切  1月31日(金曜日)必着でお願いします。
20250211事例研究会申込のサムネイル

事 業 報 告
事 業 名 事例研究会(食用油について)
参加者数 15名
内  容

あぶらは常温で固体は「脂」、液体は「油」と漢字を書き分けており、摂取している油の77%は見えない油、23%が見える油となっている。健康のために気をつけるのは、見えない油である。
MCTオイルは体内に取り込まれると蓄積しにくく、すぐにエネルギーとなる性質がある。やせ形の方、標準体重の方、BMI25以上の方など対象者に合わせてMCTオイルの使用量を調整し、効果的な活用をしていくことが大切である。その他、市販されている様々なオリーブオイルの紹介と試食も行った。

感  想

機能性表示食品であるMCTオイルについて漠然とした知識しかもっていなかったが、正しい知識と活用方法について詳しく聞くことができた。
オリーブオイルの試食は種類が多く試食しながら、それぞれが、どのような食材や料理に合うかなどの様々な意見が出ていた。

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