「高齢期の栄養管理」eラーニングについて

日本栄養士会の生涯教育研修会 実務研修のご案内
(TNT-Geri-D)

「高齢期の栄養管理」について2023年度のご案内です。
高齢者の栄養療法の基本を学ぶ研修をeラーニングシステムにより開催いたします。
内容は次の通りです。

日本栄養士会生涯教育 実務研修 高齢期の栄養管理 4単位
受講募集締め切りと受講期間(2か月間)

 

募集締め切り

受講期間

1回目

7月15日

8月・9月

2回目

9月15日

10月・11月

3回目

11月15日

12月・1月

4回目

1月15日

2月・3月

受講申し込み先:千葉県栄養士会(電話043-256-1117)
受講手続き終了後、URLからコンテンツをダウンロードして学習します。
この研修は2か月を単位とします。
【受講料】会員 4,400円(税込)、一般 11,000円(税込)

詳細は日本栄養士会ホームページを参照ください。

https://www.dietitian.or.jp/news/information/2020/235.html

地域活動事業部(視察研修会/食品サンプル)終了報告

 

開催主旨・目的 食品サンプルは料理のおいしさを視覚から伝える効果を最も発揮するものです。食の指導にも使われる食品サンプル作りを体験する視察研修を行い、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日   時

令和5年8月1日(火)
10:50 現地集合 (時間厳守です)
11:00から12:30で終了予定  その後昼食(自由参加)

場   所

元祖食品サンプル屋 合羽橋店 
つくばエクスプレス「浅草駅」A2出口徒歩5分

テーマ(タイトル)  食品サンプル製作体験
参加資格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参 加 費

参加費:2500円(大人・子ども同一料金)
定 員:12名まで (定員になり次第締め切ります)

申し込み

こちらの申し込み20230801視察研修会申し込み書のサムネイルにてFAXで7月15日(土)必着となるようにお申込みください。郵便の場合は申込み用紙にならって必要事項を明記してください。   
FAX番号  043-256-1804
郵便の場合  〒264-0036 千葉市若葉区殿台町122
       公社)千葉県栄養士会 地域活動事業部行

キャンセルは必ずご連絡をお願いします。
電話番号   043-256-1117 千葉県栄養士会 地域活動事業部

  事 業 報 告
事 業 名 視察研修会(食品サンプル制作体験)
参加者数 9名(大人7名、小学生2名)
内  容 食品サンプルは料理のおいしさを視覚から伝えるツールで、食の指導の場でも活用されている。この食品サンプルを自分で作ってみる体験を元祖食品サンプル屋合羽橋店で体験し、エビの天ぷら1個と野菜の天ぷら(サツマイモ・かぼちゃ・ピーマン・椎茸の中から1点)・付け合わせにレタスを作る。
感  想 着色した蠟を43度くらいのお湯の中に高いところから落としてサクサクの天ぷらの衣をつくりました。また緑色の蝋を薄く置いてからお湯の中に沈めて伸ばしていくと微妙なしわのある大きな葉になり、手元でまとめていくとレタスが出来ます。大人たちの「ヘー」という感嘆符と小学生でも、ニコニコになる楽しさがありました。講師の指示とフォローを受けながら自分だけの天ぷらとレタスが出来上がったのは感激でした。店内には巨大な泡が溢れ落ちているクリームソーダや、1メートルはあるハンバ-ガーの積み重ねたサンプル等、見ていて飽きませんでした。

2023年度★生涯教育研修会 6~10月の毎月1回

生涯教育研修会(2023年度)開催のお知らせ

新型コロナウィルス感染防止のためWeb研修として実施します。
   栄養士・管理栄養士は、科学の進歩と社会の変化に的確に対応するため、常にスキルの向上を図り、専門職としての能力の習熟が求められています。

   日本栄養士会は2014(平成26)年度より生涯学習からキャリアを支援できる制度とするため、生涯職能開発の考え方を取り入れた生涯教育制度へと移行した認定制度(認定管理栄養士の資格制度)を開始しました。この認定制度は、本人の自由意思で、今までと同様に必要な単位を取得して修了証の交付を得ることができ、認定管理栄養士への受験資格の単位取得になります。

   多くの栄養士・管理栄養士が受講し、スキルを高めて県民の健康の保持増進に貢献しましょう。
 詳細は下記の2023年度生涯教育研修会お知らせ、日程、申込書をご覧ください。
2023年度生涯教育研修会開催のお知らせのサムネイル

2023生涯教育研修会(日程・テーマ)のサムネイル

2023生涯教育研修会申込書

 

第12回定時総会の開催と特別講演 終了

第12回定時総会の開催について
下記の日時で開催します。
5月27日(土) 9時受付開始 Live配信
受付等詳細は下記をご覧ください。
20230527 定時総会開催についてのサムネイル
総会日程は下記をご覧ください。
2023年度年度総会日程(Zoom)のサムネイル
総会時に栄養士・管理栄養士研修会の特別講演を行います。
10:00~
栄養士・管理栄養士研修会(特別講演)
演 題:千葉県栄養士会栄養ケア・ステーションに期待することと今後の役割
講 師:国立病院機構千葉東病院腎臓内科診療統括部長 
    今澤俊之
座 長:千葉県栄養士会理事(栄養食事指導等委員会委員長) 
    佐々木 徹
 
講演資料は会員専用コンテンツに掲載しています。  

公衆衛生(第1回中央研修会)終了報告

開催趣旨・目的

第1回中央研修会
成長曲線の意味と子どもの発育評価についての理解を深め、乳幼児期から思春期までの子どもの健康管理と生活習慣の改善に向けた支援に活用することを目的に県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

開催日時

2023年6月11日(日)
午後2時00分から午後4時00分まで
(受付:午後1時30分から1時50分)
※ZOOMミーティングによるWEB開催

内 容

講演 「成長曲線の見方と生活指導への活かし方」
講師 女子栄養大学
         客員教授 発育研究者 小林 正子 氏

*生涯教育実務研修1単位になります。
*下記チラシ参照
2023年度 第1回中央研修会 チラシのサムネイル

対象および定員

千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある管理栄養士・栄養士
100名程度
千葉県栄養士会会員外 若干名

参 加 費

千葉県栄養士会会員  無料
千葉県栄養士会会員外 1500円

参加申込先

2023年度千葉県栄養士会公衆衛生事業部第1回中央研修会申込書に記入の上、下記あてメールにてお申込みください。
千葉県野田市 健康子ども部 保健センター
       担当 張替
メールアドレス hokesen@mail.city.noda.chiba.jp
電話 04-7125-1190
申込期限 2023年5月11日(木)

事業報告
事業名

「成長曲線の見方と生活指導への活かし方」
 講師 女子栄養大学 客員教授 発育研究者 小林正子 氏

参加者数

100人(会員94人,非会員6人)【ZoomによるWEB開催】

内 容

 成長曲線は、①パーセンタイル値を用いたもの、②平均値からの隔たりを基準線として用いたもの(平均値±SD)がある。①は母子健康手帳や学校保健分野で、②は医療現場で低身長の診断等に用いられる。
 文部科学省により、学校では「身長・体重成長曲線の作成」が推奨されている。身長・体重を測るだけでなく、グラフにして「可視化する」ことは児童生徒の健康を守るうえで非常に役立ち、健康に発達していることの確認や、異常の早期発見につながる。
 成長曲線を読むときのポイントは、基準線にだいたい沿うように発育しているか、身長と体重のバランスはよいかを確認することである。成長曲線は疾患や精神的不安の影響を受けて変動する傾向がある。体重の大きな変動、身長の停滞、学童期低学年での急な増加などがある場合は、個人をよく観察し、必要があれば受診を勧めるなど、個々に対応する必要がある。
 発育のリズムには、規則的なリズムとして①日内変動、②週内変動、③季節変動があり、不規則な変動として生活習慣の乱れや精神不安がある。身長は1日で約2㎝変動し、起床後が最も高く、徐々に低くなり4~5時間後に安定する。子どもの身長・体重は共に1週間単位の社会生活の影響により、週末と週半ばに増える傾向がある。また、季節変動としては、身長は春夏に増加することが多く、体重は、秋冬に増加する。夏に体重増加が見られる場合は、肥満の引き金になる。肥満は3歳以前から始まっており、乳幼児期からの生活習慣が、生涯の健康に影響を及ぼすと考えられる。
 身長が伸びている時期は、骨が弱くなっているため、骨に負荷がかかる過度なウエイトトレーニングは控える。発達には「至適時」があり、力強さを獲得する時期は、身長が最大発育期を過ぎた後である。最も効果の上がる時期に適切な働きかけを行うことが重要である。
 日本の子どもの体格の推移について、身長は2000年に入ってから最高値は出ていない。一方で座高は近年も全国的に伸びており、身長に占める下肢長の割合は減少している。夜間のスマートフォン等の使用が睡眠へ影響を及ぼし、成長ホルモンの分泌不足などが生じている可能性がある。
 子どもの心身の健康を見守る手段の一つとして成長曲線を活用し、発育状況を一貫して見ていくことが大切である。

感 想

 先生のご講演は、成長曲線の具体例を示しながら、発達・成長の様子をわかりやすく説明していただき、大変勉強になる内容でした。
 事例から、生活環境や疾患、精神状態が食事や生活習慣に及ぼす影響は、成長曲線に顕著に表れることが分かりました。目に見える形として表すことで、子どもの健康状態が見えてくることから、成長曲線を記録していくことが大切であると感じました。また、発育するリズムや、発達の至適時についても学ぶことができました。
 今回のご講演は、多くの学びがあり、大変有意義な研修となりました。今後の栄養指導に活かしていくとともに、成長曲線として子どもの発育を記録する大切さも伝えていきたいと思います。

医療事業部(事業説明会・プラクティスセミナー)終了

開催趣旨・
目的
★事業説明会
2022年度の開催事業報告および2023年度の計画案の説明会
★第1回プラクティスセミナー
管理栄養士のスキルアップに向け、認定臨床管理栄養士取得の実際について知識を深め、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時 2023年4月29日(土・祝日)13:00~15:30(受付12:30~)
(You Tube配信:2023年5月17日(水)~31日(水))
会 場 オンライン開催
内 容

第1部 講演「臨床管理栄養士・栄養士を取得しよう
~診療報酬算定・配置要件となることを目指して~(仮)」
講師 医療法人社団SHIODA塩田記念病院 栄養科 戸矢静華

第2部 パネルディスカッション「認定取得に向けた取り組み(仮)
   東京ベイ・浦安市川医療センター  栄養室 小林裕子
   玄々堂君津病院          栄養科 荻野 悟

参加資格 栄養士・管理栄養士、この研修会に関心のある方
参加費 無料
定 員 ①研修会   100名(会員90名、非会員10名)
②You Tube配信 150名(会員135名、非会員15名)
参加申し込み先

詳細はチラシ20230411_第1回プラクティスセミナーのサムネイルをご参照ください。
定員に達した時点で締め切らせていただきます。

申し込み締切 ①研修会     2023年4月22日(土)
          ②YouTube配信のみ 2023年5月10日(水)

 

 

地域活動(研修会 肥満症診療ガイドライン)終了報告

開催趣旨・目的

肥満症診療ガイドライン2022の改定の理解を深め県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

日   時

令和5年4月22日(土曜日)
  受付13時45分~                                       
  講演14時00分~15時30分  

場   所

千葉市生涯学習センター 3階 研修室2
千葉市中央区弁天3丁目7番7号 
 ℡043-207-5811(代)

テーマ(タイトル) 「肥満症診療ガイドライン2022について」 (仮)
講師 東邦大学医療センター佐倉病院栄養部
   上席室長 鮫田 真理子
参加資格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参加費 2000円(会員無料)
申し込み

FAX(043‐256‐1804)でお申し込みください。
令和5年度第1回研修会申込のサムネイル
 郵送でも結構です。郵送の場合は、申込書の内容に沿って記載し、
〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会 地域活動事業部宛にお送りください。
申込締切  :  4月7日(金曜日)必着でお願いします。

その他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位『実務研修 共通 910-110』今回は千葉市生涯学習センターにおいて対面で実施します。会場にお越しの方は検温・手指消毒、マスク着用等ご協力の上、体調のすぐれない場合は参加をご遠ください。

事業名 第1回研修会(肥満症診療ガイドライン)
参加者数 30名
内  容 コロナ禍の様々な制限の中で身体活動量が減り、中食や飲酒量が増えて肥満者が増加した。また50代以下の重症患者の半数が肥満傾向で弊害が目立った。肥満症の治療は食事や運動など生活習慣に行動変容が求められることが多い、また肥満者は「自己管理能力が低い」という偏見により当事者に過重な心理的負担を引き起こしやすい。
肥満症診療ガイドライン2022では、外科治療と患者の特性を考慮した薬物療法の進歩により肥満・肥満症をもつ個人のQOL向上を目指している。
感  想

肥満症治療に取り組む医療について我々が普段、あまり見聞きすることのない肥満症の外科治療や患者の特性を調査し理解した上での栄養の指導を詳しく教えていただきました。
「本人が悪いわけではない、自分では改善できないから病院に来るので、脱落することがないよう患者に寄り添いながら栄養の指導を行う」講師の言葉は日頃の栄養の指導でも心に留めておく必要があると思いました。

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