福祉事業部(第3回・誤飲食事故防止)終了報告

開催趣旨・目的 施設で取り組むべき誤飲・誤食事故防止のポイントを学び、県民の健康増進に寄与する栄養士・管理栄養士を育成します。
日 時 令和4年9月17日(土)午後2時 ~ 午後3時30分(講演90分 質疑応答を含む)
参加方法

Zoomを使った配信
・事前にZoomのダウンロード(無料)・インストールをお願いします。
・インターネットの配信となるので、必ずE-mailアドレスが必要です。
・参加コードはメールにて事前に送付します。

内 容

講演 「誤飲・誤食事故防止に関して」
講師 保育の安全・教育センター 掛札 逸美 氏

参加費 3,000円(千葉県栄養士会会員:無料)
定 員

95名(非会員の方は10名まで)
定員に達した時点で、締め切らせていただきます。

申込方法 詳細はこちらをご覧ください。
4.9.17福祉研修会案内のサムネイル
事業報告
事業名 講演 「誤飲・誤食事故防止に関して」
講師 保育の安全・教育センター 掛札 逸美 氏
参加者数 45名
内 容  誤飲・誤食事故防止について、過去の事例や先生の経験を交えてお話してくださいました。例えばうつぶせ寝、行事食などに潜むリスクは、経験(ずっとやってきた・伝統の活動だから、今まで大丈夫だったから)が邪魔をして知識と責任を軽視してしまうことがあること。また、アレルギーの誤食については、食べ物が自ら人間の口に入り込んでくることはありません。そのため、原因がヒューマンエラーであり、100%大人の責任であること。リスクマネジメントは、リスクをなくすことが全てではなく、事故が起こる前に気づけたことを検証し、改善することが大切であること。前例でリスクがあるとわかっているものは、知らなかったでは通用しない。どのように食事を提供をするべきなのかは、対象者によって何が一番のリスクになるのかリスク内容が異なります。何を重要視するかをご家庭の声も含めて、考えることが必要だということでした。また、過去の事例を学ぶための「保育の安全」というサイトもご紹介いただきました。
感 想  保育や給食提供を行う上で、経験値を活かすことも必要。しかし、それだけに頼るのではなく、新しい情報にアンテナをはり、今の状況が変化していく”適切”の範囲内であるのか、振り返る意識を持つことが大切だと学びました。また普段の業務で、先生が教えてくださった合言葉「おかしいと思ったら聞け!」を忘れず、声に出していきたい。

お知らせメニュー

年別アーカイブ