地域活動事業部(第1回研修会)終了報告

開催主旨・目的

防災について学び、災害に備える知識を身に付け
県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

日    時

令和3年4月24日(土曜日)                                           
   受付  13:45分~  講演  14:00~15:30 
13時30分~14時は会員対象の事業説明会を行います)

場    所

千葉市文化センター 5階 セミナー室
〒260-0013千葉市中央区中央2-5-1
千葉中央ツインビル2号館 ℡043―224-8211(代)

テーマ(タイトル)

「災害時の備蓄食料、その活用法について」(仮題)
 講師 日本栄養士会災害支援サポートチーム 
 運営委員会 山田 恵子氏

参 加 資 格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参  加  費 2000円(会員は無料)
申 し 込 み

申込書地域活動 申込書2104FAX(043‐256‐1804)または 郵送でお送りください。
〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会 
地域活動事業部宛
資料印刷の都合上、4月19日(月曜日)必着でお願いします。

そ の 他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位『実務研修 共通 90-110』
※感染防止対策を講じて開催します。当日の検温・手指消毒・マスク着用にご協力の上体調のすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

  事 業 報 告
事業名 第1回研修会
参加者数 28名
内容 大規模災害とは被災地地域以外からの援助を必要とするほどの規模で生じた深刻かつ急激な出来事である。2012年に設立された「日本栄養士会災害支援チーム」(JDA-DAT )のリーダーは全国で700人、スタッフは2500人が活動している。関東東北大雨災害、熊本地震、西日本豪雨災害など被災環境の中の食事支援の実例の紹介、災害食の条件、自助にもどれば自分に合った非常食の準備等々被災地の支援について学ぶ。
感想

講師は管理栄養士として経験を積まれた上に、被災地支援活動の経験から今後に向けての展開を熱く語られ、90分がアッと言う間に過ぎていました。
災害時の栄養は、水分をとる、食事をしっかりとる、安全(衛生的)に食べる、身体を動かすなどがポイントである。災害時の支援に栄養士の日頃の仕事がそのまま生かすことが出来ることが分かると同時に日々の研鑽がより必要と痛感しました。

「第4次組織強化長期計画の取り組みと成果」の掲載

第4次組織強化長期計画は、2016年度(平成28年)~2020年度(令和2年)の千葉県栄養士会の組織・事業を拡充強化するための計画です。目次含め48頁。
第4次組織強化長期計画が終了し、本計画の取り組みと成果を会員専用コンテンツに掲載しています。

医療事業部(東葛北部地区研修会)

開催趣旨・目的 高齢者のたんぱく質不足に伴う疾病等および予防への理解を深め、栄養指導に活かし、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する
日時 2021年4月23日(金)19:00~19:50
開催方法 オンライン
テーマ

「乳製品のチカラ~たんぱく質とカマンベールチーズと認知症~」
  講師:株式会社明治 マーケティングソリューション部
     マーケティング学術グループ 深川史麻

参加資格 栄養士・管理栄養士およびこの研修会に関心のある方
参加費 無料
申し込み方法 詳細はチラシチラシPDFをご参照ください 
申し込み締切 4月16日(金)17:00

 

公衆衛生事業部(中央研修会)終了報告

アンケート:参加者アンケート中央2020-1 1

開催趣旨・目的

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」がフレイル予防を視野に策定されるなど、国民の健康の保持増進のために施策としてフレイル予防に重点が置かれている。今後、保健指導の企画運営にあたっては、フレイル予防の観点を考慮すべき企画が増えると想定されることから、指導に必要な知識や使用可能なツール等の獲得を目的とする。

日 時

令和3年2月14日(日)
午後2時から午後4時まで(受付:午後1時30分から)

会 場

ZOOM(ミーティング)によるオンライン研修

内 容

1 講演「健康長寿のための食事と栄養~保健指導ツールとエビデンス~」
  講師 東京都長寿医療センター研究所
  社会参加と地域保健研究チーム 研究員 横山友里氏
2 事務連絡
  *生涯教育実務研修1単位になります。
開催案内:第1回中央研修会 次第1

参加資格

千葉県栄養士会公衆衛生事業部員 70名程度

参加費

無料

参加申込先

管轄保健所を経由して公衆衛生事業部(書記)あてお申込みください。

講演資料について

こちら(掲載終了)より講演資料をダウンロードし受講してください。

事業名

公衆衛生事業部 第1回中央研修会

参加者数

71名

内 容

地域高齢者の健康状態の特性や栄養摂取状況等の研究から、高齢者の食事においては特定の食品群や栄養素ではなく、食品摂取の質に着目する必要があり、食品摂取多様性により筋量や身体機能の低下が抑制された可能性が検証されている。これらのことから、高齢者のフレイル予防において、栄養面では、食品摂取の多様性が重要であることを学んだ。
また、食品摂取多様性の普及ツール、コロナ禍における自宅でのフレイル予防ツール等の活用についても学んだ。

感 想

  エビデンスに基づく食品摂取多様性の有効性は、保健事業において住民に普及する際の裏付けとして大変有益であり、主食・主菜・副菜を揃えた食事の重要性や、普及の必要性について理解を深める機会となった。
 住み慣れた場所で自立した生活が送れる高齢者の増加のためには、高齢者の特性に合わせた支援が求められる。わかりやすく親しみの持てる指導ツールの紹介は、実践に役立てられそうな内容で、大変有意義な研修会であった。今回学んだ内容を踏まえ、食品摂取の多様性を普及していきたい。
 また、初めてのZoom開催であったが、参加者からは「講演内容を対面と変わらず理解できた。」「スライドが見やすかった。」「移動時間が短縮され、参加しやすかった。」などの好反応が多かった。

 

2021/02/06 第21回千葉県栄養改善学会 終了

第21回(令和2年度)千葉県栄養改善学会
(2021年2月6日オンライン開催)

 千葉県栄養士会は、県民の健康維持増進および栄養改善技術の振興普及のため、千葉県栄養改善学会を開催いたしています。
 本年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、残念ながら従来のように一堂に会する学会開催は断念せざるを得ず、特別講演、教育講演はWeb配信とし、一般発表は誌上発表といたしました。
 特別講演、教育講演は「コロナ禍において、我々は何ができるのか?」をテーマに掲げ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に屈することなく、専門職としての研鑽に努める機会として、皆で学び考え新たな発展的活動へと展開するためのプログラムとして、企画いたしました。  年に一度、日頃の研鑚の成果を発表する機会です。一般発表は誌上発表となりましたが、職域事業部の専門性を生かした取り組みに触れることができます。発表内容から新しい取り組みや知見を学ぶことのできる栄養改善学会が、栄養士・管理栄養士のこれからの活動に寄与することを願っています。

公益社団法人 千葉県栄養士会
会長  杉 﨑 幸 子

★日 程  9時45分~10時00分    受    付
     10時00分~10時10分    開会挨拶
     10時10分~11時10分    特 別 講 演
     11時30分~13時00分    一般発表:誌上発表閲覧
     13時00分~14時00分    教 育 講 演
     14時00分~16時00分    一般発表:誌上発表閲覧
     16時00分           閉    会

★学会 Live配信(Zoomサイト)

開会挨拶、特別講演、教育講演は、こちらからになります。Zoomへの入室には、参加申込時に配信されている、ミーティングIDが必要になります。
配信されているZoom URLから、直接入室することも可能です。

★一般発表の誌上発表閲覧は、下記に掲載
発表演題の中から優秀な発表を選出し表彰するので、参加の皆様にも評価・投票をお願いいたします。評価の基準を理解する良い機会となるものと思います。

学会スローガン

私たちは「健康ちば21(第2次)」推進の担い手になろう

テーマ   「 コロナ禍において、我々は何ができるのか? 」

特別講演  「 コロナ禍における感染防御の観点で“栄養と免疫”を考える 」
       講師 徳島大学大学院医歯薬学研究部 栄養科学部門
       医科栄養学科系 実践栄養学分野
                                 教授 酒井 徹 氏
       座長 公益社団法人千葉県栄養士会    会長 杉崎 幸子

教育講演  「 コロナ禍における食品ロスを考える 」                
       講師 株式会社office3.11 代表取締役
             食品ロス問題ジャーナリスト 井出 留美 氏
       座長  公益社団法人千葉県栄養士会   副会長  鯨岡 春生

★特別講演、教育講演の要旨は、会員専用コンテンツをご覧ください。

 

一 般 発 表

【公衆栄養】   一般演題1~3  

1  糖尿病性腎症等重症化予防事業の取り組み―推算塩分摂取量と塩分チェック表からみえる減塩指導の検討―
2  効果的な高齢者低栄養予防事業の検討
3  市原市の食育推進について 

【臨床栄養】   一般演題4~9  

4  当院における学会分類2013活用までの経過報告について
5  管理栄養士の病棟配置に関する考察
6  精神科病院入院患者の栄養管理について ~高体重者の減量~
7  糖尿病教育入院におけるリハビリテーション科との連携にて有効な栄養指導が行えた一例
8  経口摂取困難となった脳腫瘍患者に対し、在宅療養に向けてチームで栄養サポートを 行った一症例
9  栄養ケア・マネジメント~特養経口移行事例~

【給食管理】   一般演題10~12  

10 新型コロナウイルスに関わる学校給食での対応について
11 アレルギー対応食の喫食調査について
12 首都圏学生の魚の嗜好・利用傾向および給食への雑魚の利用の可能性について(第1報)

【栄養指導・その他】   一般演題13,14  

13 「ちばの野菜と果物大好き!」な子どもを育てるための調査研究報告
14 甘味と脂質に対する感受性に気分状態と一過性ストレスが与える影響

一般発表の抄録は会員専用コンテツをご覧ください。

  • 優秀発表の投票について

発表演題の評価・投票をお願いいたします。
  優秀発表の評価基準(ルーブリック:PDFファイル参照)にしたがって、評価をお願いします。

 

 

 

医療事業部(2020栄養士・調理師合同研究会)

趣旨・目的 病院で共に働く栄養士・管理栄養士と調理師が日頃の治療食や栄養指導などに
関する研究を発表して、その事例や知見を普及し治療期間の短縮、疾病の再発
防止及び病院給食の質の向上に役立てることを目的に開催する。
日 時 2021年2月21日(日)13:00~15:30
場 所 Zoomによる配信
テーマ

第1部 特別講演(栄養論文の読み方・考え方)
講師:東京大学大学院医学研究科社会予防疫学分野
   佐々木 敏 教授
第2部 研究発表会 
詳細はこちら2020年度栄養士調理師合同研究会案内文合同研究会チラシをご覧ください。

参加資格 栄養士・管理栄養士・調理師ほかこの研修会に関心のある方
参加費 無料

医療事業部(第40回食事療法学会参加の奨励)

第40回食事療法学会 参加申し込みの奨励

例年行われている食事療法学会ですが、今年度はWebでの開催になります。次回の診療報酬改定に向けての概要などの情報提供もありますので、情報収集にもお役に立つと思います。

申し込みは以下の日本栄養士会のホームページから行えます。奮ってご参加ください。

https://www.dietitian.or.jp/apps_web2/training/detail/3420/

詳細はこちら:第40回食事療法学会・オンライン開催要領
 第40回食事療法学会ポスター

第21回 千葉県栄養改善学会開催と参加申込

第21回 千葉県栄養改善学会開催のお知らせ 

 千葉県栄養士会は、県民の健康維持増進、および栄養改善技術の振興普及のため、千葉県栄養改善学会を開催いたします。
1.日 時:2021年2月6日(土)午前10時~午後4時(受付開始9時45分)
2.オンライン開催(千葉県栄養士会HP) 
   開会あいさつ、特別講演、教育講演は、ZoomによるLive配信となります。
3.日 程:09:45~10:00 受付
     10:00~10:10 開会あいさつ
     10:10~11:10 特別講演  
     11:30~13:00 一般発表:誌上発表閲覧
     13:00~14:00 教育講演
     14:30~16:00 一般発表:誌上発表閲覧
     16:00      閉会
4.参加費:1000円(会員、学生は無料)
5.参加申し込み(参加登録期限:2月1日(月)) 
 本学会の詳細および参加申し込みは、
 こちら第21回令和2年度千葉県栄養改善学会開催のお知らせ   
          

            

 

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