地域活動事業部(事例研究会)終了報告

 

開催主旨・目的 最新の介護食の知識を習得し、県民の健康増進に貢献する栄養士、
管理栄養士を育成する。
日  時

日時:令和2年2月9日(日曜日)
   13時30分~15時30分

場  所 千葉県栄養士会事務所 (千葉市若葉区殿台町122番地)
℡043-256-1117
テーマ(タイトル) 介護食セミナー『食べる機能と介護食について(仮称)』
~食べる機能(咀嚼、嚥下力)が衰えた人の介護食のあり方や
 メーカー品介護食を活用した調理実演等~
講師:マルハチニチロ株式会社 関東支社 食品営業部
    メディケア販売課 課長役 高垣 憲晴氏
参加資格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参加費 1000円(会員無料)
申し込み 不要
  事例研究会
参加者数 18名
内  容

高齢者人口が増加していくなかで健康寿命があまり延びない現状を踏まえ、食べる機能の低下、主に誤嚥性肺炎をどう防ぐかが喫緊の課題となっている。会場では講師が自社開発の素材を使用し、常食と介護食を同時に調理しながら介護食における硬さの基準についてわかりやすく説明し、参加者は試食して硬さを体験した。

感  想

高齢化社会において、食品製造会社が社会のニーズ、現状を分析し、それに見合った商品の開発に力を注いでいることがわかった。
食の専門家は対象者の食べる機能を把握し、介護食における硬さの基準について「日本摂食嚥下リハビリテーション学会分類2013」を理解し、実際に生かすことができるよう技術習得が必要と痛感した。

お知らせメニュー

年別アーカイブ