福祉事業部(第4回研修会)終了報告

開催趣旨
・目的
 「障害を持つ」とはどういうことなのか、そのことが食事という
生活で最も大切なことにどう関わっているのか。そして、栄養士は
支援が必要な方にどう関わっていったらよいのか。具体的なエピ
ソードをもとに、皆さんと一緒に考え、よい刺激、解決策を職場に
持ち帰って頂きたい。県民の健康増進に貢献する栄養士・管理
栄養士を育成する。
日 時 平成29年1月30日(月) 14:00~17:00 (受付13:30~)
場 所 千葉市民会館 3階 特別会議室2
千葉市中央区要町1-1
JR千葉駅から徒歩7分
テーマ 「障がい特性をふまえた食事支援」
講師:相談支援センターつむぎ 相談支援員 明峰邦夫 氏
日本栄養士会生涯教育振替認定1単位が取得できます。
参加資格 上記テーマに関心のある栄養士・管理栄養士
参加費 1,000円(千葉県栄養士会会員は会員証持参により無料)
申込・問合せ 下記の申込用紙に記入の上、FAXでお申し込みください。
福祉事業部研修申込書2017.1.30
申込先:社会福祉法人いちょうの里 みずほ学園 末吉 まで
FAX:0470-76-4324
TEL:0470-76-4321
締切り:平成29年1月20日(金)
事業報告
事業名 福祉事業部研修
参加者数 38名
内容 「障がい特性をふまえた食事支援」
講師:相談支援センターつむぎ 相談支援専門員 明峯邦夫 氏
主に知的障害、自閉症をお持ちの方の食事支援の在り方について、
「障がい」とは何か、それがどのように食事に関わり、支援者は
どのように関わっていくことが望ましいのか、いくつかのエピソード
を基に考えました。
感想  自閉症をお持ちの皆さんと長年関わってこられた経験からのお話
を基に、「障がい」を持つ皆さんへの支援の出発点となる色々な
考え方を教わることができました。
つまづいたり、方向を間違えたり、戻ったりしつつ自分なりの
成長・発達をしている皆さんへの理解を深めることの大切さを感じ、
そしてまた、どこまでが緩やかに見守られる範囲である かを知って
いることこそ専門性であること、可能性を信じて背中を 押すように
支援すること、等々書ききれないくらいの大切な考え方を教わりま
した。
また、後半のグループワークでは、7~8人に分かれて、それぞれ
の職場での支援上の課題や、感じていることなどについて話し合い、
たくさんの栄養士が利用者の皆さんの持つ障がいと毎日向き合って
いることをお互いに確認でき、励まされる思いがしました。

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