医療事業部 (プラクティスセミナー)終了報告

 

タイトル 医療事業部
(2025年度第2回プラクティスセミナー、第29回研究発表会)
開催趣旨・目的 在宅医療、終末期医療の実際や管理栄養が知っておきたい知識や専門性を発揮するためのスキルを習得し、県民の健康増進に貢献する栄養士、管理栄養士を育成する。
日 時 令和 7 年 10 月 5 日(日)
10:00~13:00 (受付9:30~)
場 所 会場とZOOM配信によるハイブリッド研修
内容・講師 第1部 第2回プラクティスセミナー
テーマ「在宅・終末医療について(仮)」
講 師  茂原すみれ訪問クリニック  
   院長 永野 修 先生
第2部
  第29回研究発表会
参加資格 栄養士・管理栄養士、この研修会に関心のある方
参加費 会員:無料
非会員:7000円
問合せ・申込み

詳細はチラシを参照ください。または下記(チラシと同じ)

2025第2回プラセミ・第29回研究発表会_チラシ 鮫田_0821荻野確認のサムネイル

事業名 医療事業部 2025年度第2回プラクティスセミナー
第29回研究発表会
参加者数 当日:現地参加14名  WEB参加33名
内 容

第1部 第2回プラクティスセミナー
テーマ「在宅医療と食支援」
講 師  茂原すみれ訪問クリニック  
   院長 永野 修 先生
第2部 第29回研究発表会
 演題1 緩和ケア病棟における栄養管理の在り方
      千葉県がんセンター栄養科 門井千佳
 演題2 完全院外調理システムを導入して
      習志野第一病院 医療技術部 栄養課 中村和彦
 演題3 フレイル評価のための健❝幸❞長寿外来における
     管理栄養士の役割について
      東千葉メディカルセンター 元木麻央
 演題4 リハビリ転院に際し栄養情報連携を通じてシームレスな
     栄養管理を行い減量に繋げた一例
      東邦大学医療センター佐倉病院 栄養部 橋本恵介
 演題5 千葉県栄養ケア・ステーション通所介護施設に於ける
     栄養アセスメント加算業務の実際
      千葉県栄養ケア・ステーション 
      栄養食事指導担当管理栄養士 松崎満子

感 想 第1部は「在宅と食支援」と題して茂原すみれ訪問クリニック院長、永野修先生より在宅医療とは、在宅医療の現状や食支援における栄養士・管理栄養士の関わりと今後の期待も含め、大変示唆のある意義深い講演でした。講義の中で千葉県栄養士会 栄養・ケアステーションとの連携により行った栄養指導の症例についてもご紹介いただいた。実際に担当した管理栄養士も参加し、栄養指導を通じて感じた在宅医療の難しさ、必要性などを聞く機会があり、受講者にとって在宅医療について理解しやすい内容となった。
第2部は研究発表会として症例発表が行われた。
5演題の発表があったが、どの発表も日頃の業務や活動について限られた時間での発表にもかかわらず的確にまとめられており、参加者の今後の業務や活動に有効な内容であった。意見交換も行われ有意義な症例発表となった。

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