地域活動事業部(事例研究会)終了報告

開催主旨・目的 持続可能な食を考えることが必要な現状を踏まえ、たんぱく質源となる食品の「大豆ミート」について知識を深め、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日   時

令和6年3月10日(日曜日)                             
13時30分~15時30分 

場   所

千葉県栄養士会事務所
〒264-0036千葉市若葉区殿台町122番地

テーマ(タイトル)

『大豆ミートとその活用について(仮称)』
~世界的な人口増加などから畜肉消費量の増加が予測される中、環境負荷が少ない新たなたんぱく質源の必要性や健康意識への高まりなどから、特に日本国内で注目されている「大豆ミート」の特徴と活用する上での注意点、実際の活用事例、最新の情報など~
講師 マルコメ株式会社 マーケティング部 広報宣伝課 
   管理栄養士 多和彩織 氏

参 加 資 格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参 加 費 1000円(会員は無料)
申 込 み

下記申込書に記入しFAXでお申し込み下さい。
※郵便の場合は申込み用紙にならって必要事項を明記して送付願います。
 (送付先) 〒264-0036千葉市若葉区殿台町122
 千葉県栄養士会 地域活動事業部 宛
 申込締切  3月6日(水曜日)必着でお願いします。

そ の 他

会員向けに発送しました案内文書の裏、申込面には2月12日(月)申込書と記載されていますが正しくは3月10日(日)です。

20240310事例件申込書のサムネイル

事 業 報 告
事 業 名 地域活動事業部(事例研究会:大豆ミートについて)
参 加 者 数 17名
内    容

世界の人口増加が迫る中、環境負荷が少ない植物由来肉、植物由来シーフード、培養肉、培養シーフード、昆虫たんぱくなどの代替えたんぱく市場は伸びるであろうと予測されている。大豆を原料に油分を搾油して加熱加圧・高温乾燥させて味や食感を肉に近づけた「大豆ミート」は2015年から発売され改良を重ねて美味しくなっている。しかし、最近はコロナ禍や輸入牛肉の高騰、原油高など多くの食品が値上がりする中での消費者の買い控えの影響と思われる市場の減少があった。すでに学校給食で取り組みは広がっており、高タンパク、低脂質、食物繊維が多いことから今後は健康的な食生活を目指すことができることで需要の伸びが期待できる。その他、商品の紹介と、実際に商品を使ったデモンストレーションがあり試食ができた。

感    想

会社の沿革、業務形態の説明、商品は「大豆のお肉」として販売されていて乾燥、レトルト、冷凍のタイプがあること、形状もブロック、スライス、ミンチがあり様々な料理に使用できると理解した。販売形態から保存性もあり災害食にも応用できそうであり、市販されているので購入して利用したい。
試食したものはスライスタイプの大豆ミートで中華料理の有名シェフ監修による調味料が付いた商品で野菜と炒めて良い味でした。また、添加物の無い商品でもあり安心して食べられそうです。食の専門職としては見聞を広めるべき分野であると感じました。

地域活動事業部(情報交換会)終了

開催主旨・目的 会員の業務経験等から得られた様々な情報を共有することで、幅広い視野で栄養の指導実践に繋げることを目的として情報交換会を開催し、県民の健康づくりに貢献し地域で活躍できる栄養士・管理栄養士を育成する。
日   時

2024年1月23日(火) 
集合:11:50 現地集合
会食:12時から14時

場   所

音波OTOHA船橋店:船橋市本町2丁目2-7 船橋本町プラザビル2F
電話:050-5861-7239
(船橋市市民文化ホールの先です)
京成船橋駅から徒歩5分 JR船橋駅から徒歩10分

テーマ(タイトル)

「地域の食を考える」
低栄養やフレイル予防に食の支援が重要で、対象者に喜んでもらえる食の情報を提供できるように、実際に食を体験する。

参 加 資 格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参 加 費 3500円 (税込み)
申 込 先

下記申込書で1月10日必着、FAXでお申込み下さい。
郵便の場合は申込書にならって必要事項を明記して下さい。
FAX番号 043-256-1804
郵資料送の場合🏣264-0036 千葉市若葉区殿台町122
       (公社)千葉県栄養士会地域活動事業部行き
1/15以降のキャンセルは参加費の全額をご負担いただきます。

20240123情報交換会申込書のサムネイル

地域活動事業部(国民健康・栄養調査報告)終了報告

開催主旨・目的 国民の健康づくりの基礎資料である「国民健康・栄養調査」を理解し、地域活動栄養士として必要な知識を深め、県民の健康増進や地域に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日   時

令和5年9月16日(土曜日)
受付    13:00~
講演  13:30~14:30
パネルディスカッション 14:40~15:45

場   所

千葉市文化センター 9階会議室5
〒263-0013 千葉市中央区中央2-5-1
千葉中央ツインビル2号館 ℡043-224-8211(代)

テーマ
(タイトル)

講師 「国民健康・栄養調査」について (仮題)
千葉県市川健康福祉センター 地域保健課
副主幹 石原徳子氏

パネルディスカッション
地域活動事業部会委員
松岡恵子氏、楠崎聡子氏、近藤みどり氏

参加資格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 

参 加 費

2000円(会員は無料)

申込・申込締切

こちらの申込書でFAX(043‐256‐1804)または郵送でお申し込みください。
(郵送の場合は、申込書の内容に沿って記載してください)
〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会 
地域活動事業部宛 にお送りください。)
9月12日(火曜日)必着でお願いします。

その他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位『実務研修 共通 910-110』
新型コロナウイルス感染症予防のため会場にお越しの際はマスク着用の上、体調のすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

事  業 名 第2回研修会(国民健康・栄養調査報告の活用)
参 加 者 数 21名
内    容

1、国民健康・栄養調査の目的
 健康増進法に基づき国民の身体状況、栄養摂取量及び生活習慣の状 
況を明らかにして国民の健康の増進を図るための根拠とするもので 
ある。
2、栄養摂取状況調査について
 国民生活基礎調査により設定された単位区から無作為抽出した300単位区が対象で11月の平日1日の世帯内の1歳以上のすべての人について世帯及び世帯員の状況、食事の状況、食事の料理並びに食品の名称及び摂取量、20歳以上の人は1日の身体活動量を記入。紙の調査表に記入された内容を在宅栄養士が確認を行い決められたシステムに従って入力の後、県の審査会で確認して11月中に国立栄養研究所に提出する。

3、その他、
 身体状況調査、生活習慣調査のため会場や日時の設定も行う。栄養摂取状況調査とその内容の入力は細部に渡り緻密な作業である。該当地域の協力率は全国平均66.4%(平成15年から19年)で決して高くない、上げていく必要がある。

4,地域の在宅栄養士からは調査に参加したきっかけ、実際の苦労話があったがそれぞれ得たものもあったとの内容でした。

感    想 経験豊富な講師のお話から国民健康・栄養調査の内容は我々専門職に必要な内容が網羅されていると感じました。また、実際に調査や入力を担当した栄養士の話から、情報を調べて入力することの苦労や努力を知ることができました。我々栄養士・管理栄養士の他、医師や医療スタッフは様々な場所で健康支援を行っていますが、国民健康・栄養調査の内容は食生活や身体状況、生活習慣の実態として紹介され改善の必要性を説くのに重要な資料となっています。国民健康・栄養調査の協力率が上がって本来の目的に沿い国民の健康増進を図ることができるように願うと同時に栄養士・管理栄養士としてスキルアップも必要と思いました。

地域活動事業部(第3回/食生活とSDGs)終了報告

開催主旨・目的 食生活と持続可能な社会の実現に栄養士・管理栄養士としてどのように考え取り組むか学び、県民の健康増進や地域に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

日   時

令和5年10月28日(土曜日)
受付 13:00~
講演 13:30~15:00

場   所 千葉市文化センター 9階 会議室2.3
〒263-0013 千葉市中央区中央2-5-1
千葉中央ツインビル2号館 ℡043-224-8211(代)
テーマ(タイトル) 「私たちの食生活とSDGs~地産地消、オーガニック食品、昆虫食、代替肉がSDGsでなぜ注目されるのか~」 
講師 聖徳大学人間栄養学部 准教授 森 直子先生
参加資格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参 加 費 2000円(会員は無料)
申込方法・申込締切

FAX(043‐256‐1804)または郵送でこちらの申込書でお申し込みください。
 (郵送の場合は、申込書の内容に沿って記載し、〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会 地域活動事業部宛 にお送りください。)

資料印刷の都合上10月10日(火曜日)必着でお願いします。

そ の 他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位『実務研修 共通 90-110』

新型コロナウイルス感染症防止対策を講じて開催します。当日は検温・手指消毒・マスク着用等ご協力のうえ、体調のすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

  事 業 報 告
事業名

第3回研修会
「私たちの食生活とSDGs〜地産地消、オーガニック食品、
    昆虫食、代替肉がSDGsでなぜ注目されるのか?〜」

参加者数 14名
内   容 2015年国連サミットで「持続可能な開発目標」(SDGs)が採択されました。世界中にある環境問題、差別、貧困、人権問題を2030年までに解決しようというもので、17目標が揚げられました。人間一人が持続可能な生活を送るのに必要な生産可能な土地面積、製品やサービスにかかる温室効果ガスの排出量、食料や製品の生産から消費までに使用される水の総量など様々な視点から我が国の取り組みが紹介されました。世界の人口増加が迫る中、牛肉や豚肉に比べて環境への負荷が低いコオロギなどの昆虫や窒素肥料に依存しない栽培が可能になると期待される大豆他マメ科の植物が新たなタンパク質源として注目されています。
感  想

「持続可能な開発目標」(SDGs)言葉は目にするけれど、それは何か、漠然と考えていました。好きな時にいつでも食べたいものが食べられる飽食の時代ですが、伝統的な和食は環境負荷が低いとのこと、「持続可能な開発目標」は難しい課題ではありますが、食に関わる専門職として講師の言葉をお借りして、マクロとミクロの視点を持って知識を深めたいと思いました。

地域活動事業部(視察研修会/食品サンプル)終了報告

 

開催主旨・目的 食品サンプルは料理のおいしさを視覚から伝える効果を最も発揮するものです。食の指導にも使われる食品サンプル作りを体験する視察研修を行い、県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日   時

令和5年8月1日(火)
10:50 現地集合 (時間厳守です)
11:00から12:30で終了予定  その後昼食(自由参加)

場   所

元祖食品サンプル屋 合羽橋店 
つくばエクスプレス「浅草駅」A2出口徒歩5分

テーマ(タイトル)  食品サンプル製作体験
参加資格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参 加 費

参加費:2500円(大人・子ども同一料金)
定 員:12名まで (定員になり次第締め切ります)

申し込み

こちらの申し込み20230801視察研修会申し込み書のサムネイルにてFAXで7月15日(土)必着となるようにお申込みください。郵便の場合は申込み用紙にならって必要事項を明記してください。   
FAX番号  043-256-1804
郵便の場合  〒264-0036 千葉市若葉区殿台町122
       公社)千葉県栄養士会 地域活動事業部行

キャンセルは必ずご連絡をお願いします。
電話番号   043-256-1117 千葉県栄養士会 地域活動事業部

  事 業 報 告
事 業 名 視察研修会(食品サンプル制作体験)
参加者数 9名(大人7名、小学生2名)
内  容 食品サンプルは料理のおいしさを視覚から伝えるツールで、食の指導の場でも活用されている。この食品サンプルを自分で作ってみる体験を元祖食品サンプル屋合羽橋店で体験し、エビの天ぷら1個と野菜の天ぷら(サツマイモ・かぼちゃ・ピーマン・椎茸の中から1点)・付け合わせにレタスを作る。
感  想 着色した蠟を43度くらいのお湯の中に高いところから落としてサクサクの天ぷらの衣をつくりました。また緑色の蝋を薄く置いてからお湯の中に沈めて伸ばしていくと微妙なしわのある大きな葉になり、手元でまとめていくとレタスが出来ます。大人たちの「ヘー」という感嘆符と小学生でも、ニコニコになる楽しさがありました。講師の指示とフォローを受けながら自分だけの天ぷらとレタスが出来上がったのは感激でした。店内には巨大な泡が溢れ落ちているクリームソーダや、1メートルはあるハンバ-ガーの積み重ねたサンプル等、見ていて飽きませんでした。

地域活動(研修会 肥満症診療ガイドライン)終了報告

開催趣旨・目的

肥満症診療ガイドライン2022の改定の理解を深め県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。

日   時

令和5年4月22日(土曜日)
  受付13時45分~                                       
  講演14時00分~15時30分  

場   所

千葉市生涯学習センター 3階 研修室2
千葉市中央区弁天3丁目7番7号 
 ℡043-207-5811(代)

テーマ(タイトル) 「肥満症診療ガイドライン2022について」 (仮)
講師 東邦大学医療センター佐倉病院栄養部
   上席室長 鮫田 真理子
参加資格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参加費 2000円(会員無料)
申し込み

FAX(043‐256‐1804)でお申し込みください。
令和5年度第1回研修会申込のサムネイル
 郵送でも結構です。郵送の場合は、申込書の内容に沿って記載し、
〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会 地域活動事業部宛にお送りください。
申込締切  :  4月7日(金曜日)必着でお願いします。

その他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位『実務研修 共通 910-110』今回は千葉市生涯学習センターにおいて対面で実施します。会場にお越しの方は検温・手指消毒、マスク着用等ご協力の上、体調のすぐれない場合は参加をご遠ください。

事業名 第1回研修会(肥満症診療ガイドライン)
参加者数 30名
内  容 コロナ禍の様々な制限の中で身体活動量が減り、中食や飲酒量が増えて肥満者が増加した。また50代以下の重症患者の半数が肥満傾向で弊害が目立った。肥満症の治療は食事や運動など生活習慣に行動変容が求められることが多い、また肥満者は「自己管理能力が低い」という偏見により当事者に過重な心理的負担を引き起こしやすい。
肥満症診療ガイドライン2022では、外科治療と患者の特性を考慮した薬物療法の進歩により肥満・肥満症をもつ個人のQOL向上を目指している。
感  想

肥満症治療に取り組む医療について我々が普段、あまり見聞きすることのない肥満症の外科治療や患者の特性を調査し理解した上での栄養の指導を詳しく教えていただきました。
「本人が悪いわけではない、自分では改善できないから病院に来るので、脱落することがないよう患者に寄り添いながら栄養の指導を行う」講師の言葉は日頃の栄養の指導でも心に留めておく必要があると思いました。

地域活動事業部(事例研究会)終了報告

開催主旨・目的 「糖質について」の正しい知識習得を目的に県民の健康増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日    時

令和5年2月12日(日曜日)
13時30分~15時30分

場    所 千葉県栄養士会事務所で対面参加の方 受付13:00~
web参加の方 各自           13 :30~
テーマ(タイトル) 『様々な糖質の特徴とその活用について(仮称)』
~「低糖質」や「糖質オフ」等の商品はここ数年拡大傾向にある中、改めて糖質とは何か再確認するとともに、様々な糖質の特徴と活用する上でのメリット・デメリット、実際の活用事例、最新の情報など~
講師:株式会社ハーバー研究所 メディカルフーズ事業部
   関東エリア担当 吉岡 正貴氏 
参 加 資 格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参  加  費 1000円(会員は無料)
申 し 込 み

参加申込は下記をご覧ください。FAXまたは郵送でお申し込み下さい。
20230212事例研申込のサムネイル
※郵送の場合は同用紙を、以下送付願います。
 (送付先) 〒264-0036千葉市若葉区殿台町122
              千葉県栄養士会 地域活動事業部
 申込締切  2月3日(金曜日)必着でお願いします。

事業名 様々な糖質の特徴と活用について
参加者数 WEB参加14名 会場参加9名
内 容

様々な糖質の特徴とその活用と題して、糖類についてオリゴ糖、還元麦芽糖(マルチトール)等を含めて分類、特徴、消化吸収、腸内細菌について詳しく説明がありました。中でも果糖は血糖に影響しにくいけれど内臓脂肪を取り込みやすい、マルチトールは小腸ではほとんど吸収されず大腸で有機酸の形で吸収されるため血糖値にはほとんど影響しない、肥満の原因にもなりにくい。オリゴ糖は腸内細菌フローラを整えるため便秘改善効果はあるけれど種類によりエネルギーも異なり、甘さも砂糖の50%以下で製品にするには他の甘味料を加えるためエネルギーアップや血糖に影響する。その他、食物繊維の機能、人工甘味料についても詳しく説明がありました。

感  想 講師は本会の協賛会員で還元麦芽糖「マービー」が有名な会社です。社名は「株式会社HABA研究所」で甘味料の他化粧品も作っています。栄養の指導では糖質の正しい知識を持って県民の健康増進や地域に貢献したいと思いました。

地域活動事業部(低栄養対策とフレイル予防)終了報告

開催主旨・目的 高齢期の低栄養やフレイル予防について学び、県民の健康増進や地域に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日     時

令和4年11月6日(日曜日)      
受付(栄養士会事務所で参加の方)   9:30~
講演 (web)                10:00~11:30

場     所

web参加の方 自宅(他)参加URLは下記申込書に記載
対面参加の方 (公社)千葉県栄養士会事務所

テーマ(タイトル) 「低栄養対策とフレイル予防」 (仮題)
 講師 松戸市立福祉医療センター 東松戸病院
    佐々木 徹 先生
講演資料は会員専用コンテンツに掲載しています
参 加 資 格 食と栄養に 関心のある方並びに栄養士、管理栄養士 
参 加 費 2000円(会員は無料)
申込方法・申込締切

FAX(043‐256‐1804)でお申し込みください。
 郵送でも結構です。(郵送の場合は、申込書2022.11.6第3回研修会申込のサムネイルの内容に沿って記載し、
〒264-0036千葉市若葉区殿台町122 千葉県栄養士会 
地域活動事業部宛 にお送りください。)
10月20日(木曜日)必着でお願いします。

その他

日本栄養士会生涯教育実務研修1単位『実務研修 共通 910-110』
栄養士会事務所にお越しの方は検温・手指消毒・マスク着用等ご協力のうえ、体調のすぐれない場合は参加をご遠慮ください。

事 業 報 告
事業名 第3回研修会「低栄養対策とフレイル予防」
参加者数 26名
内  容

 日本の高齢者人口は2020年では3617万人、総人口の28.7%でした。要支援・要介護になった要因は骨折転倒、関節疾患、脊髄損傷など運動機能の障害が24.8%で1位でした。年に20~30%の人が転倒している。
 日本老年医学会は低栄養の改善が要介護に至ることを予防できると唱えています。フレイルとは健康と要介護の中間で栄養介入によって健康な状態にもどすことが可能です。栄養士・管理栄養士の役割は食を通じて運動機能のサポートを行い健康な筋肉や骨を維持することです。そのために必要なたんぱく質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラルの取り方、栄養アセスメント、栄養スクリーニング、咀嚼、嚥下、食べやすい食品や食べ方の工夫などの研修会でした。

感  想 病院と老人介護施設で経験豊富な講師はフレイル対策について、科学的根拠を踏まえた豊富な資料で大変わかりやすくお話しをしていただきました。
栄養士・管理栄養士としてフレイル予防法を熟知して介入することで高齢期のみならず地域住民の健康な生活も充分に支援できると思いました。