千葉県栄養士会雑誌No.47の掲載

 千葉県栄養士会雑誌No.47 (2025.12.10発行)を掲載しました。
 2025年度は、紙発行していた千葉県栄養士会雑誌を中止し、ホームページのみの掲載としました。
 次年度以降の発行方法については理事会審議の予定です。

栄養食事指導担当管理栄養士セミナー/終了報告

タイトル 2025年度
千葉県栄養士会栄養CS栄養食事指導担当管理栄養士セミナー
開催趣旨・目的 主に栄養CSの栄養食事指導などを担当する管理栄養士などを対象に、指導内容のスキルアップと質の向上を目的に開催し、県民の健康の維持増進に貢献する栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時 2025 年 11月 22 日(土)
13:30~16:30
場 所 千葉市文化センター 9階会議室Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ
所在地:千葉市中央区中央2丁目5-1
電話番号:043-224-8211
内 容

第1部 講演「摂食嚥下のスクリーニングとアセスメント食支援について」
第2部 症例検討グループワーク

講師 食べたい-おくちから代表 摂食・嚥下障害看護認定看護師 
   摂食嚥下コンサルタントナース 飯原 由貴子 氏

参加資格ほか 千葉県栄養士会会員(この研修会に関心ある栄養士・管理栄養士どなたでもご参加ください)、本栄養士会生涯教育2単位発行
参加費 無料
問合せ・申込み 申込み期限:11月20日(木)、詳細は案内チラシをご参照ください。
タイトル 2025年度
千葉県栄養士会栄養CS栄養食事指導担当管理栄養士セミナー
参加者数 現地:31名 Web:10名
内  容 第1部 講演「摂食嚥下のスクリーニングとアセスメント食支援について」
第2部 症例検討グループワーク

講師 食べたい-おくちから代表 摂食・嚥下障害看護認定看護師 摂食嚥下コンサルタントナース 飯原 由貴子 氏

感  想 第1部は「摂食嚥下のスクリーニングとアセスメント食支援について」と題して、食べたい-おくちから代表摂食・嚥下障害看護認定看護師 摂食嚥下コンサルタントナース 飯原由貴子先生より、摂食嚥下機能の基本から実際に経験された症例を基に実践的な内容の講演でした。参加者に持参してきてもらった煎餅を食べながら食塊形成を学び、また、聴診器・咽頭マイクを使用して正常音、異常音の確認なども行いました。
第2部では、提示された症例について、5~6人に分かれてグループワークを実施しました。
医療・介護現場ですぐに活用できる実践的な内容でした。

「高齢期の栄養管理」閉講のお知らせ

日本栄養士会の生涯教育研修会 実務研修のご案内

「高齢期の栄養管理」(TNT-Geri-D)閉講のお知らせ

高齢者の栄養療法の基本を学ぶ研修をeラーニングシステムにより開催しておりますが、日本栄養士会とアボットジャパン合同会社との相談により、2025年度末をもって閉講となることの通知が来ました。
詳細はコチラまたは下記(同じもの)をご覧ください。
高齢期の栄養管理(TNT-Geri-D)閉講のお知らせのサムネイル

公衆衛生事業部(災害対策について)終了報告

公衆衛生事業部(第2回中央研修会)の開催

開催趣旨・目的

千葉県栄養士会公衆衛生事業部会員等の資質向上を図り県民の健康の維持増進に貢献する栄養士・管理栄養士を養成することを目的とします。

日時(曜日)

2025年11月29日(土)
午前10時から正午まで
(受付:午前9時30分から)
※ZoomミーティングによるWEB開催

内  容

講演「(仮)災害対策における行政栄養士の役割について」
講師 お茶の水女子大学 生活科学部食物栄養学科
教授 須藤 紀子 氏
*生涯教育実務研修1単位になります。
別添チラシ参照 

対象および定員

千葉県栄養士会会員で、上記内容に関心のある管理栄養士・栄養士
100名程度

参加費

無料

申込方法

参加希望者は<参加申込先>に記載の二次元コード又はURLより11月14日(金)までにお申し込みください。

オンデマンド配信について

講師の御意向により今回の研修は、千葉県栄養士会公式YouTubeチャンネルによるオンデマンド配信は行いません。

単位取得証明書について

講演は、生涯教育実務研修1単位になります。

参加申込先

参加希望者は下記の二次元コード又はURLよりお申し込みください。【申込期限 2025年11月14日(金)】

【参加申込二次元コード】
別添チラシ参照 

【URL】
https://forms.gle/TfrpZzgLXBpXuZmLA

第2回中央研修会報告書〔令和7年11月29日(土)〕 10時から正午
事業名 講演「災害対策における行政栄養士の役割について」
講師 お茶の水女子大学 生活科学部食物栄養学科 教授 須藤 紀子氏
参加人数 会員66人(会員のみ・事務所参加者7人を含む)
【ZOOMによるWEB開催】
内 容

これまでの,災害時の栄養・食生活支援では,飢えさせない,生命維持のためのエネルギーの確保が中心だった。しかし,災害関連死の原因には,食事が関与していることが報告されている。内閣府の指針も改定され,発災後,早い段階から普段に近い食事の提供に努めることが必要である。
 災害対策を行う上では,食事提供のことまでイメージできる栄養士が,災害時の栄養管理の重要性を説明し,地域防災計画に栄養業務について明記されるよう働きかけを行うことが重要である。
◇食事の質の確保
 現在の一般的な食糧の備蓄では,栄養バランスのとれた献立を提供することは難しい。栄養バランスがとれ,要配慮者も食べやすい食事の提供は市民の健康の維持には欠かせない。炊き出しは,おかずやあたたかい食事の提供などの点から,質の確保に有効であることが報告されている。平時より,献立作成や食数にあった調理器具の整備などを進める。弁当を利用する場合は,副菜に野菜を選択したり,冷凍の煮物を追加するなどの具体例を出すと希望が通りやすく,食事内容の改善につながる。
◇受援について
 過去の例では,災害時に支援の流れがわからず,スムーズに受援できないという状況がみられた。躊躇なく支援を受けるためには,平時より支援の仕組みを理解しておくこと,栄養士が中心となり関係者へ一連の流れを説明しておくことが重要である。様式などは,作成するだけでなく実際に使えるよう方法まで検討する。

感 想  過去の災害の調査や,自治体担当者への聞き取り結果から見えた課題と取り組みを知ることができた。食べることを想定されていない備蓄食料の現状や,冷たい食事の弊害などの課題に対し,栄養士が関わることで改善できる好事例の紹介が参考になった。栄養士の使命は,住民の生命と健康を守ることであり,それが,最もおびやかされる災害時の業務こそが重要であるという話が強く印象に残った。災害時に本当に役立つ食支援が行えるよう,関係部署と連携し,具体性のある取り組みを進めることが必要だと感じた。

2025年度千葉県栄養改善学会演題募集

第26回 2025年度千葉県栄養改善学会の演題募集
応募先を会員専用コンテンツに掲載しました。 

日 時:2026年(令和8年)2月7日(土)午前10時~午後4時
場 所:千葉市文化センター(集合型開催)
内 容:一般発表は、分野ごとにセッションを設けます
締切日: 2025年12月19日(金)
詳細は、下記の第26回2025年度千葉県栄養改善学会演題募集のお知らせをご覧ください。

2025年度学会演題募集_20250810のサムネイル

 

「高齢期の栄養管理」eラーニングについて

日本栄養士会の生涯教育研修会 実務研修のご案内
(TNT-Geri-D)

「高齢期の栄養管理」について2025年度のご案内です。
高齢者の栄養療法の基本を学ぶ研修をeラーニングシステムにより開催いたします。
内容は次の通りです。

日本栄養士会生涯教育 実務研修 高齢期の栄養管理 4単位
受講募集締め切りと受講期間(2か月間)

 

募集締め切り

受講期間

1回目

7月15日

8月・9月

2回目

9月15日

10月・11月

3回目

11月15日

12月・1月

4回目

1月15日

2月・3月

受講申し込み先:千葉県栄養士会(電話043-256-1117)
受講手続き終了後、URLからコンテンツをダウンロードして学習します。
この研修は2か月を単位とします。
【受講料】会員 4,400円(税込)、一般 11,000円(税込)

詳細は日本栄養士会の生涯教育研修会のご案内を参照ください。

公衆衛生事業部(第1回中央研修会後日配信)終了

2025年度公衆衛生事業部 第1回中央研修会 後日配信について

7月20日(日)に実施した第1回中央研修会の後日配信を行います。
会員専用コンテンツに掲載しています。

配信終了日は、9月16日(火)です。
実施後はアンケートの回答をお願いいたします。(9月30日(火)〆切)