会長あいさつ

平成30年度を迎えるに当たって

公益社団法人千葉県栄養士会
会長 長谷川  克己

 平成29年度は、非常災害対策委員会の設置とスタッフ研修会の開催、千葉土建保健指導の健診時初回面談実施への対応、公益法人室立入検査に備えた準備と口頭指摘事項への対応、事務局職員の退職に伴う採用など、事業の円滑な実施と収支の健全化を目標に事業を進め、計画した事業はほぼ実施することができました。
   ひとえに関係者および協賛会員の皆さまのご指導ご支援の賜物と厚くお礼を申し上げます。
   会員の皆さまには日ごろ事業の実施に協力をいただきありがたく感謝しております。
   特に、千葉日報:現代食事考の連載、食育健康料理教室の開催、調理師試験受験準備講習会の開催に当たりましては、延べ170名の会員の協力を得て好評のうちに無事終了することができました。

平成29年度定時総会の開催と事業の概要
   
29年度の定時総会は、5月27日(土)千葉県立保健医療大学において、来賓をお迎えし、会員1,018名(うち委任状881名)の参加を得て式典を行いました。その後、栄養士・管理栄養士研修会、総会議事を行いました。私は、体調不良により、式典終了後に退席させていただきました。主だった事業について実施概要を記載します。
   平成26年度から、生涯学習はキャリア形成を支援できる生涯教育とするため生涯職能開発へと移行されました。経験年数に応じて自身の評価を行い、到達目標を決定し、研修計画(P)を作成し、実践(D)、評価(C)、改善・見直し(A)を繰り返すことによりスキルの向上を目指します。
   このPDCAサイクルで研鑽を積み「知識・技術・倫理の面で信頼できる専門職」であるとの社会的評価を得ることが重要になります。
   29年度は基本研修が26~28年度で1サイクル終了し、新たに初年度になったことや栄養ケアプロセスとこれの演習が多くなったことなどから、28年度と比べて参加者は少し減少しましたが、基本研修は、日本栄養士会の作成したテキストを基に行われたことから、いずれの科目も充実した内容として5日間にわたって開催しました。
   28年度から開始された認定は29年度も実施されましたが、千葉県からの受験はありませんでした。30年度は、ぜひとも挑戦していただきたいと思います。
   食育健康料理教室は、ちば県民保健予防財団の助成を受け、県内15会場で「ちばの野菜で元気もりもり」をテーマに開催し、県民延べ245名が参加しました。
   地産地消レシピの開発・普及は、28年度に食育健康料理教室で使用したレシピから選抜し、四季に分類して「地産地消レシピ」としてホームページに掲載しました。
 「現代食事考・かしこく食べる」の見直しは、栄養指導研究所運営委員が分担し、国民健康・栄養調査や人口動態統計などの数値を改訂しました。
   これらのほか、栄養改善大会・食生活講演会、栄養講座、栄養改善学会、千葉土建支部の保健指導などを計画に従って実施しました。千葉土建の保健指導は、9月からかずさ支部、千葉支部とも受講率を高めるため、健診時に腹囲のほか1つ以上リスクのある方を対象に初回面談を行うことになり、担当者の確保が急務になりました。
   大塚製薬との「ウエルネスセミナー」は、県民を対象とした健康づくりのセミナーとして、1件依頼があり成田市で行いました。
   栄養士・管理栄養士の適正配置促進事業として、開設した無料職業紹介所は利用者が少なく検討が必要です。
   成田市の介護予防教室(栄養)を(株)ダンロップウエルネスから依頼され、4会場で実施しました。
   平成30・31年度の役員の改選を前に、勤労者支援事業部は、役員の欠乏により30年度に地域活動事業部に統合することになりました。

平成30年度の主要事項
   
平成30年度定時総会は、5月26日(土)に千葉県立保健医療大学において開催します。一人でも多くの会員の参加をお願いします。
   30年度は、生涯教育研修会の充実による参加者の確保、日本栄養士会の倫理綱領の周知などにより、専門職業人としての意識の高揚に努め、会費の早期納入の徹底、新入会員の増加を中心に組織の強化を図り、組織運営体制や公益事業の見直し・充実を図ります。
   非常災害に備え、新たに、JDA-DATスタッフスキルアップ研修会を計画しました。災害時の対策についても検討を進める予定です。
   また、30年度は日本栄養士会と都道府県栄養士会が連携し、8月4日の栄養の日・栄養週間の事業が計画されています。本会は、従来、11月に行っていた栄養講座を栄養の日・週間の行事として、8月5日(日)に行い、週間の事業として県庁の本庁舎と中庁舎の通路でパネル展示を行うことを計画しています。会員の皆さんは、職域事業部が行う事業の積極的な実施をお願いします。
   平成30年度は、役員の改選が行われますが、事業の実施に当たっては、役員・職員が一致協力し、会員の皆さまの協力を得て進めていく所存でありますのでご理解とご協力をお願いします。